《あらすじ》
物語の最後にある写真が驚くべき真相を示している、という今までに読んだことのないミステリー小説。その第2作目。
面白かった!前作よりも分かりやすかった。最後の写真を見て、謎が解けたときの嬉しさ。なるほどー!と思わされた。
短編なんだけど、どの話も同じ町の話で全部繋がっている。
《感想》
⚠️以下、ネタバレ注意!⚠️
小澤夫妻、可哀想だった。孝史さえいなければよかったのに!
真の伯父は、子どもを轢いてしまったと勘違いしてあーあと思ったけど、ずっと父親を川で見捨てた負い目があったから、ずっと辛かったんだと思う。
そして、一番最後の写真!高校生失踪事件の真相に刑事が気づくであろう展開に、重い気持ちが少しだけ回復した。
小さい子どもは前作同様、最後は少しだけ救いのある感じ?
続編でたら読みたいな。