《あらすじ》
舞台は20世紀初頭のロシア。
主人公は、お父さんが亡くなってしまい旅のサーカス団に売られてしまった少女・オルガ。
慣れないサーカス団での暮らしに戸惑いながらも、綱渡りの稽古に励む日々。
公演を控えたある日、サンクト・ベテルブルクで、有名お菓子会社の御曹司・ユーリィと出会います。
第一印象は最悪。ユーリィに馬鹿にされたオルガはユーリィを見返すために初めて公演に出ることに。
何とか初公演をうまくやり終えたオルガでしたが、ユーリィの反応はーーー?
幼い2人の甘く切ない初恋物語。
《感想》
最初は売られた直後で元気のなかったオルガが、先輩の演技を見たりユーリィに出会ったりする中で自分の目標を見つけていきいきとしてくるところが素敵でした。
他のサーカス団員も皆少しクセがあるけど、個性的でいいです。
山本ルンルンさんの漫画は、登場人物皆どこか憎めないキャラクターでとても魅力的

オルガの所属するサーカス団は旅の一座なので2人が再会できるのが1年後っていうのがなんとも切ないですね。
身分違いの恋っていうのも、また何かロマンチック!

2人の恋がどうなっていくのか、2巻の発売が今から楽しみです
