前回は、

毒親は毒親だから尊敬出来ない。TVノンストップ「親の価値観に縛られる娘の葛藤より

でした。

今回は・・・。

 

++++++++++++++

 

残響のテロルという漫画に「共感覚」という言葉が登場する。

(ただし、作品を読んだことはありません。)

これを知った私は、

「おお!ついに二次元の人気作品にも共感覚という言葉が出る世の中になったのか!」

と驚いた。
 

 

共感覚、この言葉の認知度ってどれくらいなんだろうか?

ということで、

なんなのかというと・・・

 

共感覚(きょうかんかく、シナスタジア、synesthesia, synæsthesia)は、

ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。

 例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。 

英語名 synesthesia は、ギリシア語で共同を意味する接頭辞 syn- と感覚を意味する aesthesis から名づけられた。

感性間知覚。

(Wikipedeaから引用)

 

というものです。

 

1番よく聞くのが数字に色を感じる人です。

 

 

こういう知覚現象をどう思うだろうか?

正直よく分からないというのが多くの意見だろうか?

 

 

私はどう思っているのかというと、

この知覚現象は面白いと思っている。

 

 

どう面白いと思っているのかというと、

人生を何倍も楽しめているという意味で面白いということだ。

 

 

この共感覚という知覚現象を持って音楽を聴いた場合、

具体的な曲を挙げてどうなるのかを書いていきたい。

 

 

■白鳥 (動物の謝肉祭より サン・サーンス作)

この曲はバレエの演目で瀕死の白鳥の時に流れる有名な曲。

(上野動物園の閉園近い時間にも流れていた曲でもある。)

結局、この瀕死の白鳥は何度も飛ぼうとするけれど飛べずに

息絶えるという時に流れる綺麗な曲である。

 

この曲をピアノで弾いた時に働く共感覚は何か。

常にオートで働く共感覚だが

特に印象的に強く働くのは15節目。

いきなり雲海が見える!

それも飛ぶ感じじゃなくて泳ぐ感じに心地よく雲海を感じる。

 

しばらく弾いてなくて忘れた頃に思い出して弾いても

同じところで雲海が絶対に見える。

 

聴覚で音を感じながら、視覚が勝手に雲海を見せるということ。

これはかなり気分が良く快感。

 

 

■バラード4番 (ショパン)

ピアノ曲。

10分くらいある長めの楽曲。

難易度は難しめ。

常にオートで働く共感覚。

この曲で特に強く働く箇所は・・・、

この曲の序盤のメロディーライン、

どういうわけか桃の画像と香りがする。

10代の頃に聴こうとも、今の年齢で聴こうとも

いつでも桃なのだ。

聴覚と味覚と嗅覚が作用する。

特別快感なわけではないが悪くもない。

 

 

■美女と野獣

これのピアノバージョン。

特に強く共感覚が働く箇所は・・・。

とはいってもこの曲は様々な楽譜が出ているので

何小説目とは書けないが、

ある和音の箇所で木の香りがする。

あと美女と野獣とは全く関係のない

あまり知られていないゲームのマイナーなキャラクターの顔も同時に出てくる。

聴覚と嗅覚と視覚が作用する。

これは木の温もりのような心地よさと感じる。

 

 

■パプリカ(米津玄師 作)

園児たちがこの曲に合わせて踊る有名な曲。

特に強く共感覚が働く箇所は・・・、

サビの部分で変な味がする・・・。

何の味なのかわからない。

そもそも食べ物なのかすら分からない。

口にしたことのないものだ。

だから私は仕事とはいえども

この曲のリズム体操が苦手だ・・・。

この曲に何の罪もないのは百も承知なのだが、

どうしても味がして参ってしまう。

聴覚と味覚が作用する。

 

 

他にも色々な曲

というか全ての音楽に何かしらの共感覚ありきだが、

書ききれなさ過ぎて省略。

 

 

ただ、音楽だけではないということは書いておきたい。

人の顔を見ても作用する。

 

 

■ある知人の顔を見ると会う度に絶対に

豆がでしゃばってくる。

味がする。

その知人の顔は特に豆のように丸くないのに、

どちらかというと面長なのに、

豆の味がする。

これは視覚と味覚が作用する。

 

 

■香水でもこのようなことがある。

シーケーワンという香水の名前も知らなかったくせに

初めて嗅いだ時に

「カシミヤ」という文字がボンっと出てきたのだ。

カシミヤのマフラーの画像でもなく、

カシミヤヤギの画像でも景色でもなく、

「カ」「シ」「ミ」「ヤ」

というカタカナ4文字が出てきた。

これは嗅覚と視覚(文字)が作用している。

 

 

このような感じで

書ききれない。

だってオートで常に作用するものだから。

毎日何かしら作用している。

 

 

で、何が人生が何倍も楽しいのかといういうと、

やはり音楽を聴きながら景色が見えるとか、

味を感じるとか、良い香りを感じるというところに

2重3重の楽しさがあるところ。

リアルに感覚があるので、

旅行だのグルメだのが体験できているかのよう。

場合によっては音楽を聴きながら、違う音まで聞こえるという

W聴覚やW視覚みたいなことにもなる。

 

 

そして更に面白いことに

実際にある景色や動物や食事や香りだけではなく、

抽象画のようなこの世に実体として存在していないものが

見えるという点。

この抽象画みたいなものは頻度高めで見えるし、感じる。

本当になんなのか分からないほどに

抽象的。

もちろんフルカラー。

 

 

ただ、それを感じることやその感覚を知ること自体が

かなり快感なのだ。

どういう快感かというと

まだ見たことのない景色を見たような

新しい発見をしたようなクセになる良さ。

 

 

例外として

パプリカのように食べたことないけど変な味がして

微妙な気持ちになることもありますが。

 

 

でもこの共感覚があるだけで、

日々新しい芸術的体験が出来る。

 

 

ただ、いつもの場所の街並みや空や人や物を見ているだけで

共感覚が何かしらを見せてくれる、

聴かせてくれる、味わわせてくれる、

嗅ぐことができる、感触があったような感じになる。

 

 

いつも世界が刺激的で新鮮。

 

 

それはお金では買えない贅沢だと思っている。

だから人生に楽しさを与えてくれるというものだと言いたいのだ。

 

 

残響のテロル、読んでみようかな。

 

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