迷ったけど上下巻セットで
いっぺんに行きましょう!!
てなわけで、今回はコチラ!!
『心霊探偵八雲6 失意の果てに』 神永学
*ネタバレ注意
あらすじ
”絶対的な悪魔”七瀬美雪が逮捕され、平穏が訪れたかに思えたのもつかの間、収監された美雪は、自ら呼び出した後藤と石井に告げる――私は、拘置所の中から斎藤一心を殺す……。拘束された身である美雪には、物理的に不可能な殺人の予告。しかし、彼女の目はなぜか自身に満ち溢れていた。本当にそんなことが可能なのか!?後藤は疑心にかられつつも、一心を守ろうと決意する。八雲の叔父を狙う、美雪のその真意とは――!?
シリーズ1~5はコチラ↓
本当はもっと幸せになれるはずだった『心霊探偵八雲5 つながる想い』 | 咲羅による作品レビュー (ameblo.jp)
ついに
七瀬美雪と対決
檻の中から
発する彼女の言葉に
翻弄される
さてどうやって
彼女は拘置所の中から
一心さんを刺したのか
美雪たちの
目的は何なのか
母との確執がなくなり
前に進み始めた八雲のもとに
また新たな
困難が立ちふさがる
号泣必須の第6巻
前回の事件において
逮捕された美雪は
後藤と石井にしか話さない
という
その発言から
呼ばれたのは暇をしている
後藤たち
美雪に会いに行くと
彼女は
拘置所の中から斎藤一心を殺す
と殺害予告をした
それを聞き
一心の寺に向かう
対して一心は
頭痛をうったえ病院に
行っていた
病院で聞いた噂話
子どもの霊にいつ死ぬの
と尋ねられる話
そして
話しかけられた人は
死んでしまう
看護師がウキウキと話す
その話を一心は
八雲に相談していた
大人が面白がっている話
にまともに関わろうとしない
八雲
病院から戻った一心に
後藤は美雪の件を説明し
周辺を警戒しつつ
護衛を始める
護衛に構わず
日課の座禅を始めた頃
後藤の携帯に
八雲から電話がくる
美雪の言葉と
一心の様子を伝えると
お堂に行けと
声を荒げた
それを聞き後藤が
お堂に入ったときにはもう
血を流し倒れている一心
病院に運ばれるも
意識がなく危険な状態
脳死の可能性もある
と医者から伝えられる
七瀬は一体どうやって
一心を刺したのか
大切な人を失いそうなとき
八雲はどんな選択をするのか
八雲シリーズも本編は
半分に差し掛かりました
悲しい別れはあれど
ひとつ前に進めたのかもしれない
という感じで
いつも6巻で疲れるのか
一回途切れちゃうんだよね
何回読んでも泣くし
八雲が
どれだけ叔父さんを
信頼していたのか
大切にしていたのか
すごくわかる
こんなに
感情をあらわにするのは
珍しい
だって
八雲が叫ぶんだよ
あの八雲が
悲鳴に近い叫び声
時間を止めるほどの叫び
焦って、嘆いて、怒って
八雲の一言一言が
涙腺を緩ませる
父親を奪われた
奈緒の代わりに
叔父を失った
自分の言葉と共に
事件解決まで
八雲たちと一緒に
辛くなって悲しくなって
何とか最後まで読んだ後に
添付ファイル夜桜を読む
一心さんがどれだけ
皆に影響を与えていたのか
失いたくない人だった
いなくなってはいけない人だった
奈緒のことになると小姑みたいになる兄八雲
本編コチラ↓