同じ趣味の人のインスタライブに度々お邪魔している。
画像はその方の制作する手元だけを映している。
その方はいろいろお話しているが、見ている方は文字で打って文章で参加する。
(若い方なら当たり前のことでしょうね。でも、おばちゃんは最近参加しているのよ。)
神戸の方なのだが、やはりお話が面白いのだ。
同じ趣味を持っているので情報交換の場にも、もちろんなっている。
(私はここで同じ県に住んでいて同じ趣味をもっている人と知り合うことができた。)
私とほぼ同い年。
もうお孫さんもいらっしゃる。
昨日のライブでは
年老いたお母さんの相手をする自分の心の持ちようを話してくれた。
「母の薬をもらいに病院に行く。面倒くさいと思う。忙しい中私の時間も取られる。でもね、ここで嫌な気持ちになると私の気持ちまで取られることになる。それはやめよう。取られるのは時間だけにしようと思うことにしたの。」
なるほど、と思う。
「あと、『仕事』という字、嫌い。なんで『仕える事』なのか。しごとは『志事』で志す事と思ってる。」
「『必死』も嫌い。必ず死ぬってなんやねん!」(笑)
等々、笑いを交えて話す。
聴いている私たちもたまに文章を打って考えを言う。
それを見てまた答えたりして、まるでサロンのような感じ。
全然知らない人々が日本各地から集まってそこにいる感じ。
話すことが大好きらしい。
かわいらしい声でコロコロと笑い、大阪弁でいろいろ話す。
やっぱり大阪弁っていいなぁ~笑
テンポもよい。
何度かこのブログでも述べているが、生粋の東北人で人見知りの私からしたらあこがれだ。
(と、いつか友達に話したら「どこが?」と二人から同時にステレオで突っ込まれた…。)
私が大阪あたりに生まれていたら、金髪パーマ(もしくは紫の頭)、ヒョウ柄の衣服に身を包み、いつもアメちゃんをポケットに忍ばせて話をしたら面白そうな人を探して街をウロウロしているような気がする。
決して大阪のおばちゃんを茶化しているのではなく、それにあこがれているのだ、私は。
そういうものにわたしはなりたい。
by石川啄木