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12月8日(月)に京都市教育委員会主催で
オムニバス短編映画「ツナガル」上映と講演が
開催されて、京都の皆様にお話をしてきました
この「ツナガル」という短編映画は、
「自分たちの本来の姿をもっと世間に知ってほしい」
という声が家族のケアをする学生達から挙がったこと
をきっかけに、きょうだい児やヤングケアラーが
自身のケア経験を綴ってくれた原作を元にして映画化
されました
他にも、
ケアには介護だけではなく『感情面のサポート』も
含まれていることを詳しく図解したり、昨年6月の
法改正や、学校が外部連携しようとした時に本人の
同意が得られない場合の対応などについて解説しました。
最後にわたし達が提供する『他者理解』に焦点を
絞った「出前授業」の事例を写真と共にご紹介
しました。
問題解決志向で捉えられがちなヤングケアラーの
課題ですが、子どもや若者の話をよく聴いて彼ら
の気持ちを理解することがとても重視です。
とはいえ、彼らは“気持ち”と言われても
ずっと抑え込んできているので自分の気持ちを
言語化することは容易なことではありません。
そのことを踏まえた上で、彼らがやっとの思いで
打ち明ける“家庭の状況説明”をよく聞いて、
そこに潜む彼らの心象を理解することが重要である
ということを具体例と共にお伝えしました。
講演後の質疑応答では「ヤングケアラーの保護者と
どう関わったらいいか教えてほしい」という質問に
対して、実際にわたしが先生方に答えたのは
「宿題が出ていない、など児童生徒の問題点や素行
から話し始めると、親にとっては自分の子育てを
先生から否定されたように感じてしまうので
「お母さんは何か困っていないですか?」と
“お母さん”を主語にして話してみると良いのでは
ないかと思います」
と保護者側の立場に立って回答しました。
教職員の方々からは具体的なことが知れて良かった
という感想が多数寄せられたので、こちらの思いが
通じたことが確認できて良かったです。
皆さま、ありがとうございました。
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地元の広報誌に
来年度の「障害者施設への新規入居者募集」と
「創作や生産活動を行う通所型の生活介護事業
実施施設への新規通所者募集」の告知が公表され
ました。他にも、就労訓練や自立訓練の募集枠も
同時に告知されています。
区内で入居できる障害者施設は1ヶ所だけ。
生活介護事業実施施設 は32ヶ所あり
就労移行支援事業施設は4ヶ所、
自立訓練(生活訓練)事業施設は1ヶ所です。
18歳以上の福祉手当を受給している
身体障害者は区内で10694人、
知的障害者3155人います。(令和7年度調べ)
その内、
就労促進訓練室の今年の在籍者は0人
リハビリ室は定員(33人)オーバーで39人
生活訓練室(定員20人)は定員割れ16人
障害のあるお子さんが
特別支援学校を卒業した後の受け入れ先は
地元の区内ではこんな現状です。
特別支援学校で
お子さんに合った施設への手続きを
案内してくれますが
障害者が14000人以上いるのに
入居できる施設がたった1ヶ所で
その定員が60名なので
来年はどれだけの枠があるのか…
つまり、区内の18歳以上の障害者のうち
施設に入居できるのは、たった0.5%にも
満たないということです。
じゃ、99.5%はどこにいるのかというと、
自宅で家族と同居しながら、通勤したり、
通所したり、訓練したりしています。
18歳ですぐに親から独立するというのは
早いのですが、
このままずっと自宅で家族と同居し続ける
ということは、
親が元気なうちは親が頑張って
ケアしてくれていますが、
親が高齢になってくると、
ケアのバトンを受け継ぐのは
成人期〜中年期のきょうだい
ということになります。
このように数字で見ることで
どれだけ施設というものが足りていないのか
自宅から通勤する障害者の将来はどうなるのか
きょうだい児が何に不安を抱くのか
が見えてくるんじゃないかな…
こうした状況がやがては、
老障介護、障老介護、老老介護を
生み出していくのです。
区の広報誌と
区が公表している障害者の人数を
照らし合わせて読み解いてみました。
数字を単体で見ると、さっぱりわかりませんが
%にすると状況が見えてきますね。
あなたのお住まいの広報誌にも
そろそろ募集告知が掲載される時期なので
割り出して区内の状況を確かめてみてください!






