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NHK福祉番組「ハートネットTV」で、ヤングケアラーについての番組の企画が進行中!

 

 

家族のケアをしている10~30代の

ヤングケアラーの方々や、

支援している方々の「声」を

NHKハートネットTVさんが募集しています。

 

どの様な声が寄せられているかというと・・・

 

「親が精神的に不安定になると

 家事ができなくなる。だから、

 自分で食事を作っている」

 

「友だちと遊びたいけれど、きょうだいの

 世話があるから遊びに行けない」

 

「家族のことは話しづらいし、誰を頼ったら

 いいのか分からない」

 

「自分がヤングケアラ-なのかどうかが

 分からない」

 

といった声や

 

「家族のケアをしているからこそ

 得ることができた気づきがある」

 

「料理や洗濯など、できるようになった

 ことがたくさんある」

 

といった声などがあります。

 

現在、NHKハートネットTVのサイトに

投稿フォームが開設されています。

 

https://heart-net.nhk.or.jp/heart/voice/category/topics/15_6/index.html

 

家族のケアをしているみなさんの経験や

ありのままの気持ちを番組に届けてみませんか?

 

ニュースや報道だけでは

伝わりきれないほど「家族のケア」は

多様ですよね。

 

ヤングケアラーが支援を受けるのは、

その人が社会的弱者だからだという意見もあります。

 

しかし、ヤングケアラーは社会的弱者ではありません。

※そもそもこういう表現そのものがどうかと思います・・・

 

家族のケアをしていると子どもらしく居られない

という意見もあります。

 

いいえ、そんなことはありません。

ヤングケアラーは、同級生たちと同じ学生で、

同期と同じ社会人であると同時に家族のケアを

している人達です。

 

日本では昔から

「家族だから家族の世話をするのは当たり前だ」

と思われてきました。

 

しかし、時代は変わりつつあります。

 

いままで要介護者や障害者や高齢者の影に隠れていた

「ケアラー(家族)」でしたが、ようやくその存在が

「ケアラー」という呼称が付いて社会認知されるように

なりました。

 

まだ多くの人はケアラーの実態を知りません。

だからこそ、いま大事なことは、

あなたの気持ちや状況を知ってもらうこと 

なんじゃないかな、って思うのです。

 

ヤングケアラーの皆さんが、

日頃からどのような気持ちを抱いているのかを

知ってもらうには、ここに投稿することは、

とても良い機会だと思います。

 

※シェア・拡散大歓迎です

 

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NHKの朝のニュースで

 

「行き場のない障害者」

知的障害者 ショートステイに長期滞在

全国1200人以上 なぜ?

 

という特集番組を観ました

 

ネット記事もあります

 

 
緊急時に、最長180日まで
障害のある方が宿泊することができる
施設のことをショートステイといいます。
 
緊急時以外でも、家族が疲れを取るため
に利用するレスパイトケアとしての
福祉サービスでもあります。
 
この報道によれば
2022年度には、180日を越えて
施設に滞在せざるを得ない重度知的障害
のあるかたがたが1286人いることが
独自の調査で分かったと報じられていました
 
こうした状況を
ロングショートステイ
というそうで
もはやショートではなく
ロングステイ
になっていますが、
 
ロングスティと名付けてしまうと
長期でステイできそうだから
あくまでも「ショート、180日の短期」
何ですって示さなくちゃいけないから
苦渋の選択で
 
ロングショートステイ
 
と言わざるを得ないのかもしれません。
 
ショートステイを利用しようとすると
 
・いつも満床で待機状態
・施設にも空きが無い
・グループホームは空いているが
 受け入れ態勢が整っていない
 
という問題が生じています。
 

 

この映像を観て、私の兄と重なりました

施設に入居している私の兄も、毎日

カレンダーを何度も何度も確認して

今日、明日、来週の予定を把握しようと

しています

 

不安でいっぱいなんですよね

わたし達だって、住む場所が一定せず

毎回異なる場所に移動しなければならない

状況だったら、ストレスが溜まりますよね

 

集団生活をせざるを得ないのですが

集団生活が及ぼすストレスは

想像以上に大きいものだと思います

 

それを差させている職員の方々にも

ストレスが溜まっていくので

本当にもっとそうした方々への対価が

見合うようにしなければならないですよ

 

報道では「解決策」は示せないけれど

何度も何度も、こうして伝え続けることは

大切なことだと思います。

 

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NHK おはよう日本

「行き場のない障害者」

第二弾が7月11日に放映されました

 

近くに空きがなく

知的障害者7700人超

県外施設利用と判明

 

ネット記事はこちらです

 


報道によれば

 

NHKが全国の自治体に調査したところ、

自宅がある地域を離れ、別の都道府県の

施設を利用している知的障害のある人が

全国に少なくとも7700人以上いることが

わかったそうです。(一部抜粋)

 

近所に住んでいた、兄の同級生もいま

東北の施設に暮らしています。

 

報道では、江東区に住んでいた方が

青森県のグループホームに入所した事例

が紹介されていました。

 

お母さんが会いに行くと

彼の表情がとてもやわらぎ

嬉しそうでした。

 

やっぱり家族と会うことって

嬉しいことなんですよね。

 

集団生活って気を使うし

しんどいことだよね・・・

 

そう思いながら見ていました。

 

お母さまは、片道5時間かけて

息子さんに会いに行っているそう

ですが、2カ月ぶりということは

結構頻繁に訪れているようで

ご家族の身体もきついのではないかしら

 

重度知的障害者の行き場が無いと

報道されていますが、重度に限らず

中等度でも、あるいは軽度でも

行き場は無いのが現状です。

 

障害者の高齢化も進み、

もう何十年も前から警告されている

8050(ハチマルゴーマル)問題

いわゆる、親が80代で障害のある

子どもが50代で同居している家族が

親が高齢化したり、親亡き後に

生活する場を確保できないという問題

が、警告の時期を過ぎて現実問題

として浮上してきました。

 

私の兄は還暦を迎え

両親は既に他界しているので

8050を過ぎて「親亡き後」の

真っ最中です。

 

兄が45歳の時に施設に入居できたので

施設の方々が愛情深く接してくれる

ので、私達は安心して兄の生活を見守る

ことができています。

 

しかし、多くの方々が知的障害のある方

が生きる場所を探すことに奔走しています。

 

政府が施設の建設を見合わせて

地域で暮らせるように対応し始めてから

知的障害のある方々の居場所がどんどん

少なくなっています。

 

政府の方々や自治体の方々には現状を把握

して、知的障害がある方々が生きる場所を

再検討して頂きたいと思いますし、施設運営

や職員の方々への教育を充実させてもらいたい

と思っています。

 

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