こんにちわ、もちこです。

突然ですが、あなたは牛肉と豚肉と鶏肉、どれが一番好きですか?

 

勿論豚肉ですよね。
勿論そうだと思っていましたし、それ以外であるはずがないと思っていました。

そんな豚肉好きのあなたに、今日はとっておきのゲームを紹介したいと思います。

 

タイトルは【むちむちポーク!】
2007年にAMIより発売されている弾幕型シューティングゲームです。
開発はシューティングゲームの大御所のケイブ。アーケードとXbox360でプレイできます。

 

非常に独特なシューティングゲームとして有名で、このゲームを一言でいうなら【むちむちの豚の女の子を操作するシューティングゲーム】です。
むちむちといっても、そんじょそこらのむちむちとはわけが違います。結構なむちむちっぷり。

 

(ちなみに開発元のケイブはJASDAQSに上場しており、時価総額は34億円くらい。コードは3760
2019年8月15日現在は日足でやや出来高が少なめ、かつ長期、中期、短期線全ての下に株価があります。業績がやや不安。買い残が多いのが気になります)

 

 

 

■ストーリー

日本のどこかに福多塚市福多塚町(ぶかづかしぶたづかちょう)という町がありました。
そこは地球で最も豚肉を消費し、愛している町だったのです。

そんな福多塚町にある焼肉店「福多苑」で、原外 桃(ばらそと・もも)肩口 一久青(かたくち・いくお)宗黄 らふて(そうき・らふて)の三人は牛肉を食べていました。

そこにたまたま居合わせたのが、地球に豚肉の普及を確認しに来ていた惑星イベリコのイベリコ星連合軍最高責任者ポークフィレ将軍
牛肉ばかり食べている3人を見て豚肉をバカにされたと感じた将軍は、店ごと3人を誘拐してしまったのでした。

 

そして、高貴で尊いお肉である豚を食べない地球をリセットするべく、3人の女の子を豚の兵士【むちむちポーク】に改造し、【ケッタマシィーン】という兵器に乗せて全人類を豚にするべく送り出しました。

 

 

というのがこのゲームのストーリーです。
このゲームもかなり突き抜けていて素晴らしいですね。

 

※東海地方では自転車を【ケッタ】というのだそう。
主人公達の乗っているマシンも、よく見ると自転車になっています。
もしかして福多塚町の舞台は東海地方なんでしょうか。

 

 

 

■公式サイトが病気

むちむちポークの公式サイトをご覧いただくとわかると思うのですが、このゲームはとにかく世界観が作り込まれています。

その例の一つとして、むちむちポークの公式サイトは主人公達の住んでいる【福多塚町の公式サイト】という体になっているのです。

 

アクセスはこちら
   

役場組織、観光案内、文化財・特産品等が紹介されており、それぞれのページでかなり強引にキャラクターやストーリーの解説がされています。

 

ちなみに、福多塚町長の伊部 利古輔(いべ・りこすけ)さんはどう見ても外国人なのですが、【よく外国人に間違われますが、生粋の日本人です。】なのだそう。
趣味はアメフト・七並べ・ハム(アマチュア無線)

 

一見すると本当に地方自治体のホームページに見えますが、ゲームの公式サイトです。
本当に作り込まれています……。

 

 

 

■キャラクターがとにかくむちむちの巨乳

主人公である桃・一久青・らふての3人の中で、特に桃と一久青はとにかくむちむちの肥満体です。
かなり肉付きの良いわがままボディで、勿論巨乳。(らふてだけはそんなに太ってはいません)

しかも肉体改造をされてしまっているので、耳が豚の耳になっています。

 

3人は胸元から太ももにかけて大きく開いたラバースーツのようなものを着ているので、色んな意味でダイナマイトな仕上がりです。

一見男性向けのようにも見えますが、男性向けにしてもかなりニッチな趣味を攻めているのではないでしょうか。

 

 

 

■見た目と世界観はバカゲーなのに中身は至って真面目

シューティングゲームのジャンルの一つで、画面いっぱいに敵の弾が飛び交う【弾幕型シューティング】というものがあります。
むちむちポークもまさに弾幕型シューティングに属しており、画面は非常に派手。

 

効果音の表現も一文字ずつ吹き出しで囲まれたものが現れるなど、シューティングゲームらしい面白い演出があります。

 

敵を倒すと出現する【ブートン】を獲得することで、ラードゲージというもの溜まり、これを満たすことでラードアタックという貫通攻撃をすることができます。何から何まで豚関連。

 

 

 

■ある程度【変なもの】に慣れていたはずのケイブファンもドン引き

元々開発元のケイブという会社は【ちょっと独特】や【ちょっと変】なゲームを出しており、ケイブのファンの方々はそんなところも愛していました。

が、むちむちポークの場合は行き過ぎてしまったのか、元々ケイブのファンだった方々も発売前の宣伝を見て既にドン引きしてしまったのだとか。

 

ですが、実際にアーケードで稼働しはじめて、シューティングゲームとしの完成度の高さや慣れてしまえば案外平気(?)な世界観のため、一部のファンからの評判は非常に良かったようです。

 

 

 

■全方位に変でありながら高い完成度のゲーム

本作はシューティングゲームとしての完成度はかなり高いといえるでしょう。
そして、非常に独特でありニッチな方向に全力で攻めているキャラクター。
バカゲーとして作り込まれた世界観等、どれも非常に攻めていて楽しいです。

 

技術も経済力もある大人たちが本気で完成度の高いふざけ方をしているのを見ると、何だか微笑ましい気分になることはありませんか?

このゲームの場合もニッチな方向を極めることに対して何の躊躇いもなく、全力かつ真面目にふざけたものを作っています。

結果ドン引きもされてしまいましたが、現在はこうして【やたらと完成度の高いバカゲー】として有名になったのですから、名作といっても過言ではないでしょう。

是非あなたもむちむちの豚耳の女の子が戦う弾幕シューティングをやってみてください。

 

きっと新たな趣味に目覚めること間違いなしです。

 

 

 
では、今回はこの辺で失礼します。

 

 

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引用元:もちこのバカゲー日記~むちむちポーク!~