入院生活も半ばになって

生活に少し慣れてきたころ
 
ようやく、病理の結果がきた。
 
 
先生の回診のたびに
 
まだ出ませんか?
とウザいくらい聞いてたかもしれない…。
 
 
結果きたよ!と聞いた時はまだ一人。
家族も一緒にと、
旦那さんが仕事を終えて
病院に来てくれるまで待った。
 
 
 
夜になり、別の部屋へ通された。
 
 
主治医の先生とチームの先生、担当看護師さんと、旦那と私。
 
 
病理の結果を先生は紙に絵をかきながら
丁寧に説明してくれた。
 
 
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類内膜腺癌グレード1
これは変わらず。
 
卵巣に転移あり。
リンパには転移なし!
腹水にがん細胞あり…。
 
 
あとCTに写ってた
腸のまわりにあったポリープのようなものは
がん細胞ではなかった。
 
これは手術してる時に
すぐ調べてもらってたから、わかってたが
2つあって、1つは体に残してある。
 
まぁ、大丈夫でしょう…
 
 
 
ただ、大網?
胃の下くらいにある膜があるらしいんだけど、そこにがん細胞があった。
 
子宮じゃないところにがん細胞。
転移してた。
 
 
リンパには転移してなかったけど、
なぜそこに転移してたのか…。
よくわからないらしい。
 
 
とにかくその膜は全部取っていただいたそうで。
 
これで目に見える、今わかってるガン細胞は
全部取ってもらった。
 
 
 
この膜があったから、
他の臓器には転移しなくて済んだみたい。
 
 
 
 
 
 
子宮体ガンは骨盤より上に転移がある場合に
ステージ4になる。
 
因み
ステージ3は骨盤より下に転移あり(他の臓器とかリンパとか)
 
ステージ2は子宮体部を超えて子宮頸部にまで広がったら。
 
 
 
ざっくりそんな感じです。
 
 
 
 
ほぼ、わかっていた内容だったが、
改めて聞くと…
 
ガンなんだ…って…。
 
ガン細胞はなかったよーー!!
って言ってくれないかな?って
思っていたのかもしれない。
 
 
 
涙はこらえてた。ずっと。
 
 
 
説明が一通り終えて、次の治療の話。
 
まぁ、
抗がん剤治療はやるだろうと思ってたけど。
 
その説明をされた。
 
 
 
今回の治療、
目に見えるガン細胞は全て取った。
けど目に見えないレベルのガン細胞がいるかもしれない。
 
ガンを根治させるために、抗がん剤治療をやりましょうと。
 
 
断る理由はなかった。
 
 
 
その中で先生に言われた言葉。
 
 
 
 
治療を生活の中心にするのはやめましょう。
普段の生活の中に治療があると思って、
 
やりたいことはやる。
行きたい所は行く。
 
今後の人生何があるかわからない
今やらないといけないことは、すぐにやりなさい。
 
 
 
 
 
複雑な気持ちで聞いていた。
ここで我慢してた涙がこぼれた。
 
 
この言い回しだと、死ぬ前にやりたいことはやりなさいって言われてるようで。
 
 
でも先生の愛を感じ、
 
死ぬなんてみんないつ死ぬかわからない。
事故か病気か…誰もわからない。
 
悔いのない人生をおくれと。
と言っていただいてるんだと。
 
 
 
とにかく泣いた。
 
 
 
抗がん剤始まる前に
一回家に帰ってもいいよ!
と一時帰宅のお許しももらえ
 
 
抗がん剤治療をするにあたっての書面に
サインし病室へ戻る。
 
 
 
 
 
 
結果を聞いて
次も決まり
 
頑張ろう!って思った!!!
 
 
 
 
大丈夫、治るぞ!と。
 
 
 

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現在は抗ガン剤治療中です!

あの時大変だった、辛かったけど

明るく前向きに闘病してます☺︎

それを伝えたくてブログ始めました!

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