入院2日目

次の日はいよいよ手術!
 
 
今住んでる所から高速ノンストップで4時間半
もかかる実家から両親と妹・甥っ子も
来てくれました。
 
車は軽だし、両親も高齢なお年頃なので
それはそれは心配でたまりませんでしたが
無事に到着!
 
ありがたいことですね…ハート
 
 
 
私は色々と準備がありました。
 
何したっけな〜
 
 
 
 
背中に痛み止めの麻酔を入れるために
1人歩いて麻酔科へ行きました。
 
これが恐いのなんのって…。
 
周りからはあまり痛くないとのこと。
 
でも見えない背中に注射をして
管をいれるだなんて………ガーン
 
この世で一位二位を争うほど注射が
嫌いな私は…恐怖のどん底でした!!
 
逆に言うとこれさえ終われば
手術は寝てるだけだし余裕だろって(笑)
 
 
 
いざ!診察室へ。
 
手術の時の麻酔の説明が先にありました。
先生はまぁまぁ若い男の先生!
 
ある人は全裸で注射をやったと言っていたので
モヤモヤな気持ち。
 
ベッドに寝転んで下さい。
(はい、ごろん。こわいよー)
 
猫みたいに丸くなって下さい。
(はい、くるん。こわいよー)
 
(あれ、脱がない!)
病衣は背中だけを大きくめくられただけでした。
 
照れホッピンクハート
 
 
いやいや、ホッとなんかしてられません。
 
背中に消毒液?をいっぱい塗られて
布?みたいなのをかけられて
 
もはや、ドラマで見る手術再現シーンかよっ!
 
 
最初はクダを入れるための麻酔を注射で。
(たしか)
これもこわいこわい。
 
その後クダを入れて終わり。
 
 
あっという間ガーン
 
 
その後、ここ冷たいですかー?
ここは冷たいですかー?
 
っていろんな所を氷みたいな何かで触られて
 
冷たくない所と冷たい所と。
感覚が麻痺してて、ちょっと面白かった笑い泣き
 
 
 
終わって、管とか入ってるポシェットを
首からぶら下げて
担当看護師さんが車椅子持って来てくれて
病室へ戻りました。
 
 
 
ベッドで寝転んでるんだけど背中が痛い雷
痛くて痛くて。
 
最初の痛み止めの注射が切れてきた。
それでも普通なら、痛くないらしいんだけど。
 
我慢できないくらい痛くてえーん
 
さっきの先生にわざわざ病室まで来てもらって
診てもらったけど異常なし。
 
管が入ってる所の上から大きくテープが
貼ってあるんだけど、それを剥いだら痛くない
 
 
たぶんテープと管と自分の相性?が悪いんだと
テープ貼ると押されて痛いみたい。
 
 
他の人じゃ聞いたことないんだけどなぁ〜
ってさ。
 
 
もう我慢して慣れることにした。
 
 
 
 
 
その後
 
主治医の先生とそのチームの先生と
うちの家族と旦那・私で、
手術の説明を聞きました。
 
 
改めて病気のこと、どんな状況か。
ガンの名前から細かく説明してもらい。
 
初めてちゃんと聞く母が
こんなに悪くなってるとは思ってなかったと
涙をこぼしてました。
 
 
私の説明じゃわからなかったってことねー笑い泣き
見た目元気そうだから、そりゃそうなるね。
 
 
 
同意書にサインを書き。
 
 
しばらくしたら、家族は私のアパートへ
帰って行きましたニコニコまた明日!
 
 
 
 
夜ご飯はなし!
このころ仕事終わりのパパが来てくれた照れ
 
 
そして下剤を!
2リットルの液体を2時間かけて飲む!
 
これも大変でした。
最初の1リットルは順調に飲めたけど、
後半はしんどい!
 
味はレモン水ジュース
トロミがあるからなんとなく気持ち悪い。
けど、マズくはない
 
 
半分飲んだ所で
トイレと病室への行き来を繰り返し
ゴロゴロショボーン
スッキリおねがい
ゴロゴロショボーン
スッキリおねがい
 
 
 
ある程度落ち着いて
パパも帰り…
 
旦那も帰り…
 
 
夜1人でなんとも言えない気持ち。
 
 
夜9時ごろかな。
術前最後の試練、
点滴をしに担当の先生が来てくれた。
 
 
気持ちは大暴れ!
消灯が9時で静かにしなきゃいけないと思って
色々と我慢してた気がする。
 
 
いざ、点滴!!
さすがの先生おねがい一発で入れてくれたハート
 
 
 
安心したのか、急に涙が溢れてきたえーんえーんえーん
 
 
先生はずっと手を握っていてくれて
優しく微笑んでいてくれた。
 
 
溜まってたものが溢れたんだと思う。
 
病気に対しての不安。
なぜ私がという疑問。
子どものこと。
手術の痛みの不安。
いろいろ…本当にいろいろ…
 
 
落ち着くまでいてくれた先生に感謝。
大好きな先生…。
 
寝れる?寝れなきゃ
目をつぶって体だけでも休めてねっと。
 
 
 
 
なんだかんだでちゃんと、寝れました。
 
 
 
 
 
 
明日は手術だ…。zzzzzzzzz