ファンを名乗るなら、それ相応の行動を取っていこうぜ? | 望月蒼のブログ

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主にネトピ界隈の生息している者が、感じたり考えたことをダラダラ書く用ブログです。
(たまにネットマナーとか、創作した詩とか、全然違うことが書かれてたりします)

★2024/6/24 21:00 更に修正いれました

 

まぁ、こんなとこの記事を見てる人なんていなかろう、という前提で。

それでも書かずにはいられないので書いていきます。

 

~前置きとして~

何か見ました(とあるSNSでの投稿をいくつか見た、とだけ書いておきましょう)

ファンを名乗る、もしくはファンと見られる立場の人(公式のグッズを持っていた、身に着けていた等)、その方々の行動は色々な所に影響を与えます。そして、イメージの良い行動よりは、イメージの悪い行動の方が、目につきやすく、噂されやすく、拡散されるのが早いものです。

一部の人の行動のせいで、ファン全体が悪いイメージを持たれるのはよくある話です。もしも、ファン全体のイメージが悪くなれば、推し本人のイメージや印象も悪くなることを、まだよく分かっていない方が、一部ですが、おられるように思います。同じ界隈に身を置く者としては本当に残念で仕方ありません。

しかしながら、ここで一番よくないのは、そういう話を聞いても他人事のように感じ、「自分は大丈夫」と思っていることです。私自身、気を抜くとヤラかすタイプの人間です。何度でも、自分自身の行動を振り返り、必要があれば修正し、悪いイメージの行動を起こす人々を反面教師としていきたい、と思っています。

 

そんな訳で、今週末に某ストリートピアノを見に行く、弾きに行く方も多いでしょうから、念のため、気をつけるべき点などをまとめておこうと思います。

 

 

①大前提としてストリートピアノは『演奏する為、演奏を聞く為』に設置されてる

えっと。書くまでもないかもしれませんが。

『ストリートピアノ』とは、街中・街角などの公共の場所に設置された誰でもが自由に弾ける状態のピアノの通称です(Wikipedia参照)

誰でも自由に弾いて音を奏でていいですし、勿論、弾けない人も演奏される曲に耳を傾けて共に音楽を楽しむことができます。全国各地に様々なストリートピアノがありますが、どこのストリートピアノでも基本の考え方は同様です。楽器が弾かれ、音楽が生まれ、そこからコミュニケーションやコミュニティが生まれることが期待されることが多いのです。

 

前置きが長すぎましたが、何が言いたいかと言えば、ストリートピアノは写真で撮られるために設置されている訳ではありません。大前提として、演奏されるために、設置されています。

演奏する方、演奏しようかな~とピアノの周りで様子を伺っている方が優先です。演奏を希望する方がピアノの前に立つまでには、スッと行ける方もいれば、勇気がいって少し迷っている方もいたりします。演奏者用の列に人が並んでいなくても、ピアノの周りで様子を伺っていそうな方がいる場合には、こちらも様子を伺って少し待ったり、相手に声をかける方が無難です。

 

他にもストリートピアノ周りで気をつけたい点をいくつかあげましょう。

・演奏が始まったら静かに聞きましょう。隣の方とのお喋りは、思っている以上に周りにも演奏者にも聞こえています

・基本的に、事前の許可を得ていない場合は、誰かが演奏している時にピアノにカメラを向けるのはやめましょう。例えピアノしか写していなかったとしても、カメラを向けられた方はいい気はしないでしょうし、最悪、トラブルに発展します。

演奏者がストピ活動者である場合。演奏中にカメラなどを向けて撮影、演奏後に許可を貰うなどは、よくある話です。それで良しとする活動者も多くいらっしゃいます。ただ、全員がそれでOKという訳ではないですし、時と場合によるところもあります。必ず、演奏前後に許可を貰うようにして、もし相手から「画像や動画を消してほしい」という要望があれば、素直に応じましょう。

(個人的には、演奏者が活動者であってもなくても、カメラ越しで演奏を聞くよりは、自分の目で直接見て演奏に耳を傾けていたいという考えです)

・演奏が終わったら是非、拍手を。拍手を貰って、嫌な気分になる方はそんなにいないと思いますので。

 

②今回のキャンペーンについて

どこのストリートピアノであっても、共通して気をつけたい点は先に挙げた通りです。次は、有明に設置された某YouTuberデザインのストリートピアノについてです。

このストリートピアノ、ただいまキャンペーン期間中です。その名も『SNS投稿キャンペーン』。概要としては、『ストリートピアノの写真や動画に指定のハッシュタグをつけて投稿いただいた方、先着3,000名様にステッカーをプレゼント』というものです。

 

詳しくは↓

 

 

このキャンペーン、一見するとカメラでピアノを撮影することがメインのように感じますが。本来の目的は、この場所にピアノが設置されているということ、そのピアノが誰でも弾くことができることが多くの人に広まることです。そういう広告的なことを、ストリートピアノ利用者の力を借りて行っている訳です。

なので、ピアノ演奏ができる人が、誰かにその様子を撮影して貰って投稿するのが、一番、理想的な形ではあると思います。しかしながら、本キャンペーンはピアノさえ画像に映っていればよい、とも取れる表現になっていますので。別に演奏している様子ではなくても、ピアノ本体を撮影してキャンペーンに参加しても全然いいんだと思います(むしろピアノ単体だろうと何だろうと投稿が増えて嬉しいと思われる場合もあるかも)

 

ただ、ここで気をつけたいのは、ピアノはあくまでもストリートピアノとして設置されてます。演奏者が優先であることは変わりません。演奏したい人がいるのに、「ちょっと待って」といって、ピアノの前に立ちはだかり、ピアノの撮影会を始めるなどは論外です。

 

また、キャンペーン告知のページには、いくつか注意書きもあります。その中のひとつを抜粋します。

 

・SNSへの投稿写真や動画などの撮影および投稿の際は、他のお客様の映り込みや、個人が特定できないように写真、動画を加工する等、周りの方の迷惑にならないよう十分にご配慮ください

 

当たり前と言えば当たり前ですが。SNSへ投稿するということは、全世界へ発信するということです。故意でなかったとしても、ストリートピアノ周りの他の利用者や聴衆が映り込んだまま投稿してしまうとトラブルになりかねません。十分に気をつけましょう。

 

その他でいえば、例えばストリートピアノ周りに係の方や警備の人が配置されている場合は、その方の指示にはキチンと従いましょう。ストリートピアノ周りには、大体の場合、利用時の注意点やルールを貼りだしているものです。事前によく読んで内容を確認し、ルールに沿った利用を心がけましょう。

 

★再追記分★

もし、お一人様参加で演奏してくれる友達がいるわけでもない、だけど、どうしてもステッカーが欲しい、という方へ。本来はあまりお勧めできはしませんが、せめて周りに迷惑をかけない方法としていくつか対策方法を書いておきます。

※6/23 現場へ行った際の雰囲気が私が想定していた感じと異なった為、ここから下を再度書き直しました↓

 

・実際に行ってみるとピアノの周りに、演奏者用の列など、整列を促せる設備が一切ありませんでした(列になれるようにコーンが並んでいる、足形のシールが床に貼ってある、など)演奏したい人は、ピアノの周りになんとなく集まって、各々の様子を伺って、譲り合ったり、サッと座ってパパっと弾いていったりと、時間帯や集まる人によって対応もバラバラでした。勿論、係の人もいませんでした(2024/6/23時点での様子です。今後、変わる可能性はあります)

 

 

本来であれば↓

【演奏者列に並ばずに、演奏者(演奏終わり)と演奏者(今から演奏を始めようとしている)の入れ替わりのタイミングで、ピアノにスマホを向けて撮影する方もおられるかと思います。これは、個人的にはあまりお勧めはできません。一人がそのような行動をすると、「あ、じゃあ自分も…」と、周りが便乗して撮影会が始まってしまう可能性があります。そうなると、今から演奏をしようとしている方が準備を始めにくい(演奏しづらい)状況を作ってしまいかねません】

 

というようなことを、通常のストピの場合で考えていたのですが・・・。

現状の有明の、あのストピに限っては、1人の演奏が終わって次の演奏者に代わるまでに、荷物の移動などで数秒~数十秒ほど間が空きます。その時に、ササっとピアノの一部でも撮影してしまった方が、周りの迷惑にならなさそうです。

 

★再追記分ここまで★

 

 

③推しぬいと共に行動する人へ

某YouTuberは、一応、公式からぬいぐるみを出しております。お持ちの方も多いと思いますが。ひとつ、お願いしたいことを書いておきます。

ピアノの鍵盤の上に、ぬいを置いて撮影するのはやめましょう。

 

 

単純に、演奏したい人の邪魔をしているという点以外でも、ぬいを鍵盤の上に置いて欲しくない理由があります。

 

ピアノは楽器です。演奏するための、楽器です。ぬいぐるみを置く台ではありません。

また、楽器演奏をする方はよく分かると思うのですが、楽器とは繊細なものです。丁寧にメンテナンスされて初めて良い音が出る、また長く心地よい音を楽しめます。なので、誰が触ったか分からないぬいぐるみが鍵盤の上に置かれ、埃や垢が楽器についたり鍵盤の隙間から内部に入る可能性がある行為は避けるべきです。

どうしても鍵盤の上にぬいを置きたいなら、自分でピアノを買って、自分の家で撮影会をしてください。公共の場に置かれた、自身のものではないピアノで、このような行為はやめましょう。

(じゃあ鍵盤の上じゃなければいいのか?とか言われそうですが、個人的にはそういう問題でもないように思います。楽器をもう少し丁寧に扱いましょうよ、とは思います。なので、ピアノの椅子にちょこんと座ってる、とかは違和感ないですが。ピアノの上の蓋の部分とか、鍵盤ではないけど端っこに立てかける、とかもやめて欲しいですね)

 

ストリートピアノのことから少し話がズレてしまうのですが、公式のぬいぐるみを持ち歩くということは、持ち歩く一人一人がファン代表、推しの名前を背負っている状態です。そのファン代表の行動1つで、推しの印象が良くなったり、悪くなったりします。推しの印象が悪くなるとどうなるか。最悪の場合、推しに仕事が来なくなります。そうでなくても、例えば、このデザインピアノも、印象が悪くなるような行動をするファンが多ければ、今後、ストリートピアノとして貸し出されずお蔵入りする、なんて可能性だってありえます。

 

公式のグッズやぬいぐるみと行動を共にし、持ち歩く方々には、その辺を十分に理解した上で行動して欲しい、と常々、願っていますし、私自身も常に自身の行動には気をつけていきたいと思っています。

 

 

 

 

まとまりがない感じになりましたが。今回は以上です。

今回、文章の読み直ししてないので、誤字脱字多めだろうと思いますスミマセン。

後日、修正入れます。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

★2024/6/24 21:00 更に修正いれました