排卵日特定の次の日…
最後の人工授精の日です。
前日と同じ医師でした。
ちなみに、医師の指名もできますが、
運に任せたい派なのでしません。
今回は夫くんの精子の状態が
少しだけ良いです
いつものように内診台に座り
卵胞の大きさを確認していきます。
モニターを見てみると
大きな卵胞が確認できました。
医師「排卵直前という感じですね。今から精子を注入していきますね」
ここで無事、最後の人工授精を終えました。
が…
なんだかモヤモヤしています。
このモヤモヤの正体はなんだろう…?
と冷静になって考えてみることにしました。
その1排卵検査薬が実際の排卵よりずいぶん前に陽性になり、いつもと違う反応をしてた(根に持ちすぎ)
その2のびおり(いつも排卵前後に出るゼリー状の伸びるおりもの)が人工授精前日には出なくなってた
その3でも人工授精のときにまだ排卵してなかった
今回ちゃんと排卵するかな?
これだ!モヤモヤの正体は!
薬も使ってないし、排卵しないってことも
十分にあり得るのでは…?
調べてみると黄体化未破裂卵胞という言葉が…
もうこれなんじゃないかと
思い込んでしまって仕方ありません
しかも人工授精後は通院しないので
排卵したかの確認ができません!
今回せっかく精子の状態もよかったのに〜
いつも以上にストレスを抱えて
結果を待つことになりました。
いつもならポジティブに考えられるのに、不妊によるストレスでネガティブな思い込みばかりをしてしまっていました…
そして約14日後…
案の定、撃沈です。
生理がきたということはちゃんと排卵はしてたのかな…?
なんでこんなに苦労しなきゃいけないんだろう…
なんでこんなに頑張ってるのに妊娠しないの?
他の人はすぐできてるじゃん…
と、この日はお風呂で一人で泣きました。
夫くんにも気持ちを共有したかったのですが、
さらにプレッシャーをかけたくなかったので
私はいつも笑顔でいるよう心掛けていました。
その後、気分転換に独身の友人に会いました。
「結婚はしたくないんだけど子供は欲しいんだよね。優秀な人の精子もらえないかな〜!『一回だけでいいので!』って頼み込んでみようかな」
子供はそんなに簡単にできないぞ
と言いたかったですが、
もちろん言ってません
保健体育では不妊なんて習わないもんね。
すぐにできる人もいるもんね。
苦笑いだけしておきました。