そして展望台へ登りました。
夕焼け空と海の景色がとても綺麗です。
もちこ「うわ〜!きれー」
おぼっちゃま「ほんとだね」
しばらく無言で景色を楽しみました。
これはなかなか良い雰囲気だぞおぼっちゃまさんよ、告白するなら今なんじゃないか!?
もちこ「あれ結婚式場かな?チャペルっぽいのが見えるね!」←絶対違うだろって思いながら言ってみた
おぼっちゃま「え?どれ?あぁ、そうかもね」
見てませんね
婚活ジョーク(なにそれ)をスルーされました。
いつになく口数の少ないおぼっちゃまさんです。
これは緊張していてなかなか言い出せないパターンか…?
おぼっちゃま「じゃあそろそろ降りようか」
もちこ「うん!そうだね!」
おぼっちゃま「?」
勝手に期待して勝手にがっかりしてつい笑ってしまった
そして展望台から降りてきました。
おぼっちゃま「あんまり遅くなっちゃいけないし、帰りがてら夕飯食べに行く?もちこさんの家の近くに何か美味しいお店ないの?」
もちこ「(もうこのデートスポットから離れるんだ…)そうだね!うちから少し離れたところならどんなジャンルのお店でもあるよ」
お昼は魚だったので、
夜は焼肉を食べに行くことになりました。
焼肉って少し気を遣いますよね
肉を焼くタイミングとか
肉を引き上げるタイミングとか
食後の口臭とか…(にんにくは入れなかった)
特に、肉を焼くトングで
焼けた肉をお皿に入れられるのが
私は本当に嫌で…
しかも、まだレアじゃないの?
もうちょっと焼きたいのに!
みたいなときもありますよね?
おぼっちゃまさんとの焼肉は
そういうのが一切ありませんでした
なぜなら、自分の肉は自分で育てて自分で取るスタイルだったからです。
口臭はお互い様だから気にしないことにしよう
美味しい焼肉を楽しみ、
そろそろ帰ることにしました。
もちこ「今日は楽しかったね連れてってくれてありがとう!」
おぼっちゃま「こちらこそ楽しかったよ!帰りも同じコンビニまでで大丈夫かな?」
もちこ「うん!大丈夫!ありがとう」
そしてコンビニへ到着しました。
もちこ「今日は長い時間運転ありがとうじゃ…」
おぼっちゃま「あのさ、ここで言うべきじゃないかもしれないけど…」
おぼっちゃま「よかったら将来を見据えて付き合ってください」
今!?