悪性リンパ腫疑いと言われてから約1ヶ月。
全身のどこに腫瘍があるかをチェックするため、PETーCT検査を行いに病院へ行きました。
リンパ腫は血液ガンという特性上、全身のリンパ節どこにでも出没するそうです。
さらに濾胞性リンパ腫は進行がとてもゆっくりな為自覚症状もなく進行し、発覚した時には全身に腫瘍がある事が殆どという。
そして再発もしやすい。というかほぼすると言われてる。おとなしい顔して性悪なヤツ
PET検査ではどんな状態なのか心配です。
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PETーCTは現在通っている大学病院の系列病院で行いました。
系列病院は医療ドラマで撮影されてそうなとても綺麗な病院でした!
今通っている病院は大学病院なのにボロいんすよねー。個室も少ないしチッ
系列病院に入院したいと何度思ってことか笑
午前8時来院となっていたので、8時に受付を済ませ点滴のルート確保の為採血室へ。
受付「8時半にならないとナースが来ないんで、待っててくださーい。」と言われる。おぉん。予約8時ぃ
30分待ってやってきたのは・・・おっきな「研 修 医」のプレートをつけたおいしゃさん!!
おいしゃしゃん!!!けんしゅうの!!!!!!
本日一番心拍数上がりました笑
大学病院は将来のお医者さん養成機関ですから、もちろん覚悟はしています。何度刺されても心の中でしか文句は言いわないつもりです。
研修医くんの、僕慣れてますよーって雰囲気を醸し出しながらもピリピリと緊張した息遣いを感じる。
カートの端っこに手順書みたいなのが見えて、迷走神経反射起こすかと思ったぜ
無事一発で成功させてくれました。上手だったぜ。いいお医者さんになれよ・・・!
点滴の針を刺したら、放射線科へ移動。検査着に着替え、薬剤の注射を行います。
ブドウ糖に放射能をくっつけた物質らしいんですが、薬剤注入時に被曝の危険があるので検査技師さん等は退避。注入は機械が行います。
3分間で急速に注入するので血管が冷たくなる感じがあった。特に体調に変化なし。
薬剤注入後は、全身に薬剤を行き渡らせるため、約1時間横になっている必要があります。
携帯や本を読んでしまうと、目がCT検査で強く反応して支障があるので、リクライニングチェアが置かれた薄暗いお部屋で
じっとしていなければいけません。
ここがほんと「精神と時の部屋」なのよ
あーーー なんでこんな事になっちゃったんだろう
神様、なんでこんな試練を与えたのだろうか
この世で果たすべき使命ってなんなんだろう
生きる意味ってなんだろう
とかとか。
色々悶々と考えてしまいました
20分後には寝てましたけど笑
アナウンスで起こされて、いよいよ検査室へ。
PETーCT検査自体は通常のCT検査と同じような機械に入り、30分ほどじっとしているだけで終わりました。
お会計3万円ヴァー
あとで戻ってくるとはいえ、湯水のようにお金が飛んでって本当に夫には申し訳ないです。
朝から何も食べていなくて倒れそうだったんで、お会計待ちの間に病院のローソンでおにぎりとお惣菜買って爆食
お迎えにきてくれた母とご褒美タリーズして帰りましたぁ
結果は次回の診察で主治医から聞く事になります