そんな今日、見た映画はこれ!
⬛️リング
⬛️評価
★★★☆☆
⬛️あらすじ
シングルマザーの女性、浅川の姪が突然亡くなった。姪の死の真相を探るうちに、呪いのビデオの存在を知る。調査をするうちに、浅川自身もビデオを見てしまう。元夫の高山に協力してもらい、死の期限である1週間までに、ビデオの呪いの調査をすることにした。
⬛️感想
懐かしい〜。公開されて数年経った後だと思いますが、なんか小学校の時にこの映画が流行って友達の家で見た記憶があります。
あまりにも有名なこの作品ですが、当時も今も、別にそんなに怖くないというかんそうでした。まあ貞子はあまりにも有名になりすぎちゃいましたもんね。
それにしても、つくづく平成初期?ってホラーに向いた時代でしたね。
ブラウン管テレビ
固定電話
ビデオテープ
テレビの砂嵐
これらのアイテムってホラー向きですね。
今の時代じゃどれも存在しないものね〜。
そういえば、着信アリっっていう映画だとガラケーの着信を題材にしてるけど、今だとiPhoneの通知音とかになっちゃいますよね。まったく怖くない。
松嶋菜々子は今見ても相当な美人でした。てか今もあまり変わらず美しいですね。
はっきり言ってこの映画での松嶋菜々子の演技は下手くそだと思いますが、この下手くそさのおかげで映画があまり怖くないんだと思います。小学生でも安心!みたいな雰囲気になってます。
そんな菜々子よりもやばい雰囲気をナチュラルに放っていたのは、この人です。
常に無表情でカタコトで喋っていて怖いのなんの。最初から呪われてる雰囲気出しまくりなんですけど。正直、貞夫よりこの人の方がなんか怖かったですね。
離婚してるのに問答無用でビデオ見せられてて可哀想でした。笑
大学で教えてるみたいなこと言ってたので、職業は教師なんでしょうが、何教えてるんですかね?都市伝説について講義でもしているんでしょうか。
色んなところで見すぎていて全然怖くないですね…
それにしても、貞子はもともと超能力的なものを持っている女性だったんですね。で、実の父親に殺されて井戸に沈められて、それでビデオに呪いをかけて、ビデオを見たものを1週間後に殺している、ということだったそうです。
そういう詳細な部分はすっかり忘れていた。ただただ、テレビから出てくる人という印象しかなかった。
それにしても、勝手にビデオに呪いをかけて、見た人を殺すとかなかなかの意味不明っぷりっですね。無関係な人を巻き込むのはやめなさい!
さらに意味不明なのは、ダビングしてビデオを見せれば呪い回避という設定ですかね。
貞子結構色々考えていて笑えます。
そうまでして自分の呪いを全国区まで広げたいとは、意外と貞子も承認欲求が強いのかもしれません。
全体的には、まあ、そこそこの面白さでした。
ただこのシリーズだけで十分かな。
らせん、だの、リング2だの続編は色々とあるんですが、この作品だけで十分満足したので関連作品は見ないでいいや。