私は結構な貧乏家庭に生まれました
家族構成は
父
母
姉（5歳年上）
私
の4人家族。
生まれは東京の都心部のボロアパートです
父は飲食店勤務
母は途中まで専業主婦のちにパートの家庭で育ちました
お父さんはギャンブラーで、パチンコや競馬が大好きでした
両親2人ともパチンコしていたので小さい頃、パチンコ屋に連れて行かれたのをよく覚えています
（ここら辺からもうやばい親だって分かりますよね？）
貧乏だと気づいたのは小学校高学年くらいですかね小さい頃は自分が貧乏だとわかっていませんでした
なぜなら
姉が中学受験して私立女子校に通っていたからです
私もピアノや水泳など習い事も結構していました
外食も多かった。
今思うと、うちの両親はお金の使い方が下手だったんだと思います。全く貯金とかしていなかったんでしょう
あと見栄ですね。都心部だったので周りでお受験する家庭が多くて「それだったらうちも…
」みたいな安易な考えで姉を私立に入学させたんだと思います。
私が小学校中学年頃に都心部から千葉の田舎（失礼）に引っ越して来たあたりから我が家の金銭状況も日に日に厳しくなって
母が「お父さんのお給料がまだもらえてない」って騒いでいたり
父が突然仕事に行かなくなったり（何度かある…
）
毎日お金に苦しんでいる両親をみてうちは貧乏なんだと子どもながらに思うようになりました。
決定的だったのはエスカレーター式で姉は私立の高校に進学予定だったのに
急遽公立高校の受験
をする事になったという衝撃的な出来事…。
ここら辺から本当に金銭的に厳しかったようで姉は仕方なく公立高校を受験する事になりました。
姉は元々頭が良かったので塾無しで受験して合格していました。
「公立以外は無理」という母のお願いだったので偏差値レベルは落として受験したようです。
そして高校進学とともに、アルバイトをするよう親から懇願され生活費に充てられるように
姉は私よりもうちの親に振り回された人生です
私はそんな姉の姿もみていて中学くらいから進路に希望を持てずにいました
部活も真面目にやっていましたが、ユニホーム代や部活で使う道具の購入など集金がある度に苦しそうにする母を見てるのも辛かった
中学の時までそこそこ頭良かったけど、私も「絶対に公立高校」というプレッシャーがあったのでかなりレベルを下げて推薦で入れるとこを受験しました
高校に入ると私も母からバイトをしろと懇願されてバイト開始。
通帳は母が管理していて私のお小遣いは
毎月5,000円…
バイト代月4、5万稼いでた思いますが、その頃から自転車操業だったようで借金の返済や生活費に充てられていたようでした…。
そんな感じで高校の時も夢とか持てなくて、自暴自棄になっていた時期もありました。
大学も行きたいなと思ったりしていたんですけど、姉の事も見ていたし。人生諦めていました。
なので高校卒業してからフリーターに…
そんな感じで複雑な家庭だったので私は
自己肯定感がめちゃ低い女
です
あと、「普通の家庭」にとっても憧れているので娘たちだけには苦労させたくない
と日々家計管理を頑張っています
マネーリテラシーのない家庭で育ったので、最初は「無知」の状態からでした
でも世の中知らないと損することばかり。
学ぶことの大切さを知りました。
娘たちが大学に進学希望なら全力で応援したい
娘たちには「お母さんケチ
」と思われたりする場面が多かったりしますが、お金の使い方については色々教えてあげたいなと思っています