失敗談、体験談などを書くはずが、
まとめ記事みたいな内容で始めてしまったことに気づきました!

とりあえず、今回で、展示場に行く前の準備編は終わります。

次回からは実体験を書いていきます。


ちなみに偉そうなこと書いておいてなんですが、むーたはあまり記事に書いたような準備をできてませんでした…

後悔と共に後から勉強した成果です
これから注文住宅の準備を始める方の参考になれば幸いです。


**以下本題**

ステップ3 展示場の予約をしよう

ステップ2までである程度ハウスメーカーは絞れてきましたか?

まだ完全に絞る必要はありませんが、とりあえず、3社くらいに話を聞いてみましょう!

見学の流れとしては、ひと通りの特徴について見せてもらったあと、予算や要望の聞き取り、次回打ち合わせの予約、という感じになります。

見せてもらって終わりかと思っていると、ヒアリングが始まり、提案を見せたいから次回、修正してまた次回…と、当然のように打ち合わせがつながっていきます。


予約の仕方
今は、ほとんど全てのメーカーが、ネット上での予約システムを使っています。
各ハウスメーカーの目的の展示場のページがあると思いますので、そこから専用の予約フォームで予約をしてください。

予約のポイント
日時 
1社あたり1時間半は必要。平日の方が良い。
※ヒアリングがあり、少なくとも1時間はかかる。土日は打ち合わせの予定が入りやすいので、いい営業の人に出会いにくい。

その他要望欄
記載必須。実際に間取りの第一提案や見積もりを作るのに必要な基礎情報を提示しておくと良い。

具体的には以下の項目
世帯の年収予算(※)、家族構成建築時期、家の規模(3LDKとか40坪以内とか)、土地購入の有無、土地探しのエリア、間取り等における要望とか夢、そのハウスメーカーへの質問や期待
※予算は1割くらい少なめに伝えましょう。ハウスメーカー側はある程度オプション付けると予算プラス1割くらいになる感じで調整して来ます。

例)
夫婦2人と1歳の子どもで暮らしています。夫婦共正社員として働いていますが、現在妻が育休中で、育休前の世帯年収は900万円位です。住宅の建築予算としては外構や諸々の諸経費含めて4,000万円位としています。
土地は親の60坪程度の土地があるため探していませんが、農振地域の農地のため農用地除外からの手続きが必要となります。スケジュールは除外申請に合わせてできるだけ早く進めたいです。
間取りの要望としては、家事効率を重視します。キッチンと水回り、洗濯場所、クローゼットが集中しているとありがたいです。また、吹き抜けにかっこいいリビング階段の家が夢なのでぜひ取り入れたいです。
◯◯ハウスさんの家はデザインがすっきりしていてカッコいいのでぜひ建てたいのですが、予算的に厳しいでしょうか?住宅ローンについても教えてください。
また、実際に同程度の家を建てた事例を写真などで見せてもらいたいです。

と、このくらい書きましょう!要望なんかは未定であれば、それはそれで大丈夫です。住宅見学会に参加してイメージを膨らませたい、とか書いておきましょう。
できるだけ、具体的かつ能動的に進める意欲があることを示すと、ハウスメーカー側も本気で対応してくれる…はずです!



まだ様子見、そこまでやる気ないよー。断りにくくなるのも嫌だわ。と言う方も多いと思いますが、予約なしで見学に行っても、当然のように打ち合わせになり、間取り案を作るから次いつ来れる?となります。

初期見積もりと間取り案は、割と初期に作ってくれます。比較検討する上で重要なので、心配ならそこまで進めて、一度ストップしてもらいましょう。

申し訳ありませんが、他社のプランも比較したいので、次の打ち合わせは少し保留させて下さい。

と伝えてください。ハウスメーカー側の予定もあるので、再開時には、早めに担当営業の◯◯さんに連絡して余裕を持って日程調整する、と言うことで待ってもらいましょう。

もちろん、気に入ってしまえばそのまま進めても構いませんし、絶対無理と思ったら断りましょう。


補足
ハウスメーカー全然絞れない、ちょっと実物見たいだけ、と言う方は、打ち合わせスタートせずに見学する方法もあります。

それは、前にも少し紹介しましたが、アンケートなしでの見学です。

「雰囲気だけ見たいので、アンケートや連絡先の記入なしで、少しだけ見学しても良いですか?」

と聞いてみましょう。
コロナ対策の関係もありますし、忙しい時間だと対応できないなど、断られる場合もありますが、サクッと見ることができます。

ただし、あくまでも雰囲気を感じる程度で、詳しい説明は受けられません。雰囲気も、モデルハウスはかなりお金をかけて作られているため、あまり当てにならないという事を忘れないでください。