皮膚筋炎確定(初診から二ヶ月) | 皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

2020年5月、国の指定難病である膠原病の皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体陽性)と診断を受けました。
このブログでは、皮膚筋炎確定までの流れと治療の経過、そして知的障がいのある娘を先頭に、家族の思いなどを綴っています。

筋生検の翌日

朝の回診時、B先生(指導医)からお話があり、筋生検の結果が出たらしく別室で説明を受ける事になりました。



私「確定ですか?」
B先生「はい。典型的な皮膚筋炎でしたタラー説明時、写真お見せしますね。」
私「宜しくお願いします。」


確定して、特にショックは受けませんでした。
やっと治療に入れる!早く早く!って感じでしょうか。



長女の障がいを認めてもらった時のことを思い出しました。

生後半年で障がいに気付き、保健所、小児科、健診で相談したものの個人差と言われ、三歳児健診でやっと認めてもらえた時、やっと療育に入れる!早く早く!と思ったのです。




治療は早いほうがいい。




そして驚いたのが、筋生検で切った傷のこと。


ほとんど痛みがないびっくり!!

触ったり動かしたりすれば痛みますが、入院中のおとなしい生活をする分には、全然気にならないくらい。

「先生、私、皮膚生検の時は眠れないくらい病んで病んで大変だったんですよ。今回はどうして痛くないのでしょうか?」

「指は関節部分でしたし、どうしても動かしてしまいますからね。それと、安静にしているからだと思いますよ。笑」



なるほど。納得。笑




お昼前、B先生(指導医)のお迎えで別室に向かいました。

事前に家族は呼ばなくていいのか聞かれましたが、父母は多分頭に入らないと思うし(病院、先生、苦手、緊張)夫は二人の娘のお世話に家事、仕事でてんてこ舞いなので、とても申し訳なくて呼べません爆笑アセアセ

私がきちんと理解して、大事な部分だけを伝えるのが一番かと思い、一人で受ける事にしました。





写真を見ながら説明を受けました。



診断名、抗TIF1-γ(てぃふわんがんま)抗体陽性皮膚筋炎



筋生検を行い、皮膚筋炎に特徴的な筋束周囲性筋線維萎縮、および血管周囲のリンパ球浸潤を認め上記と診断致します。

と、書いてあります!
こんなの、父母が聞いても100%無理笑い泣き
てか私も無理!笑!



とにかく

皮膚筋炎は確定で、てぃふわんがんまは悪性腫瘍の合併が多いから気をつけていくよキラキラ
治療には、悪性腫瘍の合併に影響のない薬しか使わないよキラキラ

という事でした照れキラキラ




さて
診断確定で、検査入院の目的は達成しました。
本当なら、ここで一度退院し、治療の為に再入院の予定だったのですが・・・。

この二ヶ月で症状がかなり悪化していた私。
自覚はありましたショボーンもやもや


私の場合、皮膚より筋肉の症状がかなり強く、杖を持って歩いていても足が上がらず転びそうになる。
両腕は5キロの米袋を持っているように重く、肩まで持ち上げるので精一杯。
そして、雑巾絞りのような筋肉痛

プラス
入院してから嚥下障害も出始め、顎の筋肉にも症状がありました。
(噛むと疲れる、うまく飲み込めない、むせる)



筋炎は急性期にあり、退院できる状態ではありませんでした。