奥さんと僕は、彼のことをそう呼んでいました。
「春馬」
友達でもなければ知り合いでもないのに、勝手にそう呼んでいました。
日常の会話の中に「春馬」はよく登場しました。
日本のドラマをほぼ見ない奥さんと僕。
なので、日本の俳優さんで好きな方って少ないんです。
奥さんと僕は「春馬」のことが大好きでした。
透明感があって、表現力が素晴らしくって。
舞台も観に行きたかったけど、チケットが売り切れてて・・・。
「春馬」の舞台を、もう二度と観ることが出来なくなってしまいました。
うにこのことがあって「元気を出さないといけないね」って話してた矢先のこと。
テレビの画面に「ニュース速報」の文字。
僕は「今日の東京の感染者の数かな?また増えたのかな?」って奥さんに言いました。
でも・・・。
その直後、画面の文字を読んで2人して固まってしまいました。
「どうして・・・」
笑顔の「春馬」しか思い出せない。
「自殺」という報道に対して。
事実は1つで、本人しか知らないことなんだけど・・・。
「春馬」にしかわからない苦しみ・葛藤・悩みがあったんだろうなと。
今まで、僕は「絶対に自殺はダメ」と思い続けてきました。
それは今も変わりません。
残された人達のことを考えないとってね。
でも「春馬」はそれを捨てたんですよね。
捨てるしかなかったのかもしれません。
生きていることが1番しんどくないですか?
みんなそれを頑張ってるんだけど。。。
普段から繊細な人だったようなので、どれだけ苦しんだのだろうと考えると苦しいです。
これからいろんな報道が出て、様々な情報が飛び交うのでしょうが、事実は「春馬しか知らない」ということを信じていたい。
何をどうしても「春馬」は帰って来ないのだから。
「春馬」ゆっくり休んでください。
ありがとう。
〜〜〜本日のPerfumeコーナー(不定期)〜〜〜
久しぶりに大好きなPerfumeを歌番組で観られたのに、昼間に入ってきたニュースで気持ちが・・・。
3人のライブに行けるのはいつになるのかなぁ。
今日は、うさぎのこともいくらのことも書いてません。
ごめんなさい。




