こんばんは看板持ち
今日は 私のイライラが止まりません


なので お一人タイムを無理矢理
旦那に申し訳ないけど
風呂に引きこもっています真顔ハッ



夏休み楽しいけど
落ち着きたい時もある…



そんな今日は ホッとした出来事をニコニコ









どうやら5年前に遡るらしい






私が義実家へ年末年始行っている時のこと
私が知らぬ間に
母はしんどくて 布団で横になっていた





普段 うたた寝をすることはあっても
布団で横になることはないし

当時 寝たきりの義母を介護していた母





なんだかんだで 自分が横になって
昼寝をすることも無かったんだと思う





だけど どうにもこうにも苦しくて
休んでいたけど




これは オカシイ…と病院を受診
その動悸を診てもらったけど


レントゲンを見ているお医者様が
「これは なんだろーねー」と真顔


なんだろーと言われても
「なんですか?」の状況ですよね驚き





「すぐに大きい病院へ」
と心臓専門の病院へかかることになったそう






動悸の原因とは別に
かなり大きな出来物が心臓内部にある…





いつ破裂してもおかしくないし
場所が場所だけに
もしも悪いものなら 一気に全身にもやもや





そこから 詳しい検査に通い
すぐにでも検査入院を…




心の準備もなにも
バタバタと事は進んでいきました





次の話し合いには“家族全員”集まって
と言われ とても嫌な予感…






先生の口調は暗く
だけど 淡々と




「悪性の可能性が高いです」
とハッキリと言われました




手術の内容を聞くけど
心臓がバクバクするし
現実を受け止めきれないし
だけど 先生はリスクヘッジとして
最悪な場合の話をしてくる…



なにしろ 心臓の中なので
病理に出すのも難しいと…

もし採取してる途中に やぶれて
全身に転移したら…




今回のケースはとてもマレで
県内でも3例だったかな?

先生も初めての手術とのこと




そんな…





とても心配で不安で…
帰ってからも情緒が安定することもなく





毎日がとても荒れていました





後に 先生が初めてではない…
と父が言っていたので
私もパニックに陥ってたのかもアセアセ




とにかく 手術の日も
子供達を旦那に任せて
私だけ病院へ行くことにしました





だけど ここで
この家族である意味良かったのかも!
と感じたのが



待合室で 足を上げて
ほぼ寝転んだ状態でお菓子を食べている
父と妹





内心は分からないけど
明るく振る舞ってくれる親子をみて
私も少し落ち着いて待つことが出来ました






ドラマの見過ぎで
手術は気づいたら始まってたみたいで
母も自分の足で歩いて手術室に向かったそう

後できくと 母はエレベーター内で
執刀医?麻酔科医??
の先生と話をしながら向かったとか爆笑





そんなこんなで待つこと数時間…
まだかな…もう予定時刻過ぎてるよね…



なんて話しながら
長い時を待っていました






手術は無事に終わったと連絡があり
安堵の中 母が眠る部屋に入ると






ごめんね お母さん
なんとも言えない 絶望?というか
今まで見たことない母の姿が
そこにはありました





沢山の管でつながれ
沢山の機械に囲まれて

今まで髪を染めてたから分からなかったけど
白髪って こんなに?!
と生きてるのか?と疑いたくなるような




言葉にならない姿でした







その日は そのまま帰宅
後で聞くと
母が目を覚ました直後
看護師さんやお医者さんが
慌てる程 一時あぶなかった様子





そんな事を知らず…
次の日 会いに行ったら
意識が戻って 少し話ができました






無事に手術が終わったのは良かった
だけど
脳裏に横切るのは“悪性”という文字





世の中にはたくさんの人がいる






だけど みんな思う
「なんで私が」「なんで母が」






明るく振る舞うけど
内心とても不安な日々でした






だけど 元気を取り戻している母をみて
とりあえず一安心





そして いよいよ退院の日びっくりマーク
術前は 丁寧な説明があったけど
全く術後の説明はない


どんな手術だったのか
今 どんな状態なのか…
分からないけど
退院と聞いて 心の底からホッとした




そして 母から一言
「さっき看護師さんに
“良性で良かったですね”って言われたわ」
ポーンびっくりマークびっくりマークびっくりマークびっくりマークびっくりマーク


もう本当に泣きそうになりました
ありがとう神様仏様状態えーん




ただそんな母と入院中から家に戻って
ニュースを見ていたのが
【コロナ】





フェリーの様子が映し出され
退院後も外に出る事も少なくなった私達




完璧に出遅れた私達は
うらしま太郎状態…





世の中の人はマスクをつけて
トイレットペーパーも
本当にない!!!!!!!






そんな時が5年前?!
長々と書いたけど 忘れないように
日記にしとこう






そして つい先日
定期検診に行った時のこと
「もう最後で良いよー」
と突然の宣告





喜びを隠せない母なのか
照れ隠しもあるのか

毎年恒例の街に繰り出す行事
楽しみにしてたのになぁ〜って泣き笑い





これからは 普通に買い物にきたら良い
普通にご飯を食べにきたら良い
フラッと来たら良いよ



と母と妹と笑いました







そんなこんなで
みんなでランチターーーーーーイムスプーンフォーク



母が頼んだのは
「なにこれ?爆笑」天津飯




1号娘が一人でおつかいしてこーい!
と行ったり来たり
悩んで悩んで決めたのは
↓↓


ユッケ丼





そして私は


スンドゥブ飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート






とっても美味しかったです






いつまでも長生きしてください








私にとって やはり母の存在は大きい


なくてはならない存在







家族を大事にする心を育ててもらったし
色々とあったけど
家族の大切さも教えてくれた





何事も 嫌なことだって
何か楽しみを1つ見つけることで
頑張れることを教えてくれた





離れていても大切な事には変わりないけれど
やっぱり時間を共有したい





“一緒に”過ごす時間って
何にも変えられない






私が専業主婦であること
自宅にいる超高齢者のひぃばを
「なんで施設に入れないの?」と
言われることもある…





だけど 価値観って人それぞれ
私にとって
どれだけ家族と一緒に時間や空間を
共有できるか




離れて 別々に過ごす時間はあるけど
帰りたい戻りたい
ホッとする場所が家族だということを
大切にしていきたいです








通院卒業おめでとう







もう一度言います
どうか 長生きしてください