どうやら
わたくしは昔っから
四文字熟語や難しいことばが
なんだか好きなようで
聞いたことのないことばや
意味のわからない
漢字の羅列を見ると
わくわくしてしまうのです。
そして意味を知って
更に、わくわく。
おかげで
こくご の成績は
いつも良かったけれど
それと同じくらい
すうがく はいまでも苦手です。
というか
数字がキライです。ダメです。
本日のブログタイトルの
『啐啄(そつたく)』とは
卵からヒナが生まれるときに
内側からヒナが殻をつつくのを
『啐』
外側から親鳥がつつくのを
『啄』
と言い
このタイミングが一致しないと
命は生まれなくって
まだヒナが
生まれるべきときではない時に
親がつつけばヒナは死んでしまうし
遅くても出てこられない。
この自然の不思議さが転じて
弟子の修行が
円熟しているのに気付いて
師匠が「悟り」の機会を与える妙
を指して使われる
禅のことば だそうです。
幼児教育を勉強していたときに
何気に聞いたことばを
最近、ふと思い出していました。
親がこどもに、
上司が部下に、
〝教育〟するときに
それが理想のかたち であると共に
きっと
人間関係も
それとおんなじなのかなあ。と。
わたしは
自分が困ったとき、悩んだときに
カラを破るように
アドバイスをくれたり
手を差し伸べてくれるひとがいて
少なからず
恵まれています。きっと。
与えてもらうことやものは
いっぱいあるけれど
じゃあ、わたしは
それとおんなじくらい
相手が求めてるタイミングで
欲しいことばやものを
与えてあげられてるのかなー?
相手がお腹いっぱいの時に
ご馳走作ってあげても
喜んではもらえないだろうし
わたしのことを好いていない相手に
熱烈アプローチをしたところで
多分こころに響かないように
なんか極端な例えだけれど
タイミング って難しい!
無意識でしたことが
相手に喜ばれることは多々あるのに
意識すると
意外とダメだったりするし
それが上手くないわたしは
まだまだ
ひよっこ なのです( ^ω^ )
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