富士登山競走、8合目関門アウトでした。

残念。けれど、挑戦できたことに感謝です。

 

終わった後に考えてみたのですが、やっぱり今の自分には無茶な挑戦だったなぁとしか思えませんでした。

その考えに至った経緯を含めて、さらっとレポを。

 

前の5合目の時もそう考えていたのですが、自分はロード派なので、馬返しまでが勝負。

貯金をある程度作っておいて、後でそれを食っていくという悲しいレース展開しかできないだろうなと薄らぼんやりと考えていました。思えば、この時点で考えが甘いですね。

 

当日は日差しが出始めるとなかなかの暑さ。 気分更にダウン。しかし、幸か不幸か試走をまったくしていなかったので、不安と思う要素が何もない()気楽、能天気にスタートを待つ。

エイエイオー、やっぱり気持ちいいですね。けど、自分が感じる重さじゃなかったなぁ…。

 

スタートから浅間神社までは調子よく飛ばします。 スプリント力は自信があるので、気持ちよく飛ばしますが、神社を超えて、山の中に入っていくと、途端にモチベーションが低下。

 

そして、5合目とレベルが違いすぎるので、抜かされる、抜かされる。3年前は抜かされるのも5~6名くらいだったのですが、今度はどんどん10人単位で抜かされる。 足もあっという間にしんどくなるし、なんだか楽しみがあっという間に消え去ってしまいました。

なんだか、何もわからなさ過ぎて、どこまで頑張ればいいのかさっぱりわかりません。

 

なんだかんだで仲の茶屋。 補給を少しするとかなり回復。 また元気に駆け出しますが、それでも抜かされるばかり・・・山頂コースはレベルが違いますね。

結局馬返しの手前で歩いてしまいますが、馬返し通過タイムは1時間1分37秒。 3年前より早いです???

 

ここで少し気をよくしてしまったのが間違い。 そして、大きな間違いの第1歩でした。

馬返しを出発して即効、足が攣ります。 歩きに移った途端でした。 もう一歩も歩けない…ここが最大の間違い。 攣ったからって歩いても良くならないんですよね・・・・

むしろ歩いて一箇所にたまった乳酸をほかに分散させるべきだって、前にしつこく言われた気がしていたのに・・・すっかり忘れてしまいました。

疲れたので、続く・・・



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