着物を着始めた時、大活躍したのが羽織!!
可愛い上に帯の後ろは隠れてしまい、上手にお太鼓が作れなくても見えない上に、前は見えるから帯揚げや帯締めで遊べて、羽織紐という小物もついて 何を合わせるのか考えるのがとても楽しかった
まず、羽織の衿は 首の後ろでは ジャケットの襟のように外側に半分折れ、前にいくにしたがって、広がるように外に開いていきます。
個性をだして着ているのは 構わないのですが、正しい着方も知っておくとよいなぁと思ったりします。
そして、羽織紐も結び方は 羽織の衿が比較的まっすぐ下に落ちるように 帯が見えるように結びます。
あまり紐の根本でギュッと羽織紐は結びないんです。
今はほとんど 『ち(乳)』がついていて、そこに羽織紐を通すのがほとんどです。
この『ち』の位置は 一応決まっておりますが、身体の厚みや衿の抜き具合で羽織紐の位置が結構変わるので、羽織を仕立ててもらう時は 着物を着てから羽織を着て『ち』の位置を確認してからお願いするとよいなぁと思います♪