当日は現地集合。


会社から電車に10分くらい乗ったところ。


個室の居酒屋。



話した内容はもうほとんど覚えていない。


もともと食の細い人というのは知っていたけど

あまりにも箸をつけなくて、あたしばっかり食べていて

少し戸惑ったことだけ覚えてる。



「もちこ、この後ホテルいこっか~ドキドキ


今でもこのときの彼の顔は忘れられない。


いつもポーカーフェイスで、何を考えているのか読み取れない。


・・・。

からかってんのかな。

酔ってるのかな。


そう思いながらあたしは、いつもと同じトーンで


「いいですよ~。行きましょうかべーっだ!


と答えた。


そこから徒歩5分くらいのところに、ひっそりと2,3件のホテルが。


よく知ってるな・・・



そのときから、お互いの生活を壊さないように、お互い軸がぶれないように


始まったんだった。