「松本秀樹の3度の飯より犬が好き」 ブログより、転載します。


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「責任をとる」とは?


こんなメッセージをいただきました。


「転載歓迎!!
緊急事態の為、一人でも多くの方の目にとまりご協力頂けるよう力を貸して下さい。

以下、久留米在住のボランティアさんからいただいたメールです。


福岡県久留米市の久留米競輪場敷地内では、現在多くの猫達が暮らしており、ボランティアによる不妊手術や清掃、世話が行われています。

その競輪場で、11月11日野良猫の大量捕獲処分が行われる旨の回覧板が場内でまわりました。

そこには『管理センターが捕獲します』と書かれておりましたが、管理センターに確認をとったところ、センター側はこの計画を全く知らなかったとの回答。
更に貸し出せる捕獲器もないとの事でした。

市の競輪開催委員会は、管理センターによる捕獲の内容の回覧板をまわした事、実際に捕獲計画の決定していることを認めてはいますが、『責任者は不在』としたまま一斉捕獲殺処分を実行しようとしています。


『くるめ動物応援団』のヤフーブログにも記載してありますのでそちらも御覧ください。

急遽、市・職員に対し、[管理センターが計画について認知していない]事を追求していますが、競輪場側は責任者不在などと理由をつけ、正確な中止報告は未だにありません。
責任の所在も管理者も明確にしないうやむやな捕獲殺処分計画が久留米市によって実行されてしまう危険があります。

野良猫の捕獲処分は動物愛護法により禁止されているものです。

市の職員が正当な理由もなく法を無視した殺処分を行うという事は、法自体の存在さえ危うくするものです。


仲間とのパトロール、呼び掛けに必死に動いておりますが、時間が迫っている事もあり、計画の中止を呼び掛けるご協力をどうか宜しくお願いします!


様々なご意見ご質問もあるかと思いますが、限られた時間の中で動いてる為、おひとりおひとりへご質問に対応する事が困難な状況です。皆様の想いは県・市へ直接お届け下さい。ご理解ご協力お願い致します

一本の電話が猫の命をつなぎます。沢山の方々の目にとまりますよう、ご協力ください。

(連絡先)
〇久留米競輪場
0942433996

〇福岡県庁(保健衛生課:乳肉衛生係)
0926433281
県庁ホームページ
http://gxc.google.com/gwt/x?client=ms-docomo-jp&ei=JBH3SvDDHYP4vAO6ru0G&guid=on&u=http%3A%2F%2Fwww.pref.fukuoka.lg.jp/&wsc=ti&wsi=990a08ef75d15272

〇久留米市動物管理センター
0942301500
FAX0942301788
久留米市ご意見箱
https://www5.city.kurume.fukuoka.jp/Web_ssl/civic_voice_ssl/cv_form.asp

県市のHPからご意見・相談窓口へメールも送れます。

※追伸※
11月8日本日、競輪場へ問い合わせたところ、以下の返事がきました。

>今日の15:30前・16:30前の2度競輪場に問い合わせをしました。返答は、
『餌やりやボランティアが猫を全て引き取るなら止める。
決定している事なので猫がいるなら実施する。』ということでした
愛護法など関係なく、ただそこにいるから処分するということです。」


ここからは、あくまでも僕個人の考えです。

野良猫による糞や尿、鳴き声などの被害が多く、人間社会で苦情が出た地域は国が野良猫を殺す。

それを阻止しようとする人や団体には、野良猫全ての引き取りや去勢・避妊手術など全ての責任を負わせようとする、それが国に反した側の≪責任≫だと。

そもそも、猫達が野良になったのは我々【人間】、我々【日本人】、つまり我々【国】の責任ではありませんか?


個人でも、様々な職種や団体でも「責任の取り方」が問題になっていますが、この場合「国として責任をとる」ということが野良猫を殺すことだとは思えません。

野良猫を保護し、【責任】を持って生かし「里親を探す」「愛護団体へ預ける」というのが筋だと思うんです。


僕が小学生の頃、「命は大切だ」「動物には優しく」と習いました。
おそらく、たいていの親は、自分の子供に同じ事を、そう教えてきたであろうし教えるでしょう。
僕もいつか子供が産まれたら、胸を張ってそう教えたい。
「命は大切だ」「動物には優しく」と、ここ大好きな日本で。


【国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。】

マハトマ・ガンジー



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