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数日前のこま。


今ではこの写真よりも大きいと思われ・・・( ´艸`)





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アメブロを始めてから、いろんな猫ブログ様へ訪問するうちに、日本のペット事情がいかに悲惨な状態にあるかを知りました。

何も知らずにペットショップに売られる生後8週間未満の子犬・子猫。

彼らの親、兄弟たちは不衛生なケージに閉じ込められてその一生を終えることが多いといいます。

劣悪な環境でお産を繰り返させ、埋めなくなったら保健所へ・・・。

現在の行政の殺処分数を知ってください。

絶句します。

特に、生まれて間もない子猫たちの運命はほぼ決まっています。


死、です。


「安楽死」なんて言葉はきっと、人間が罪悪感をできるだけ感じないように作られた言葉なんじゃないかな。

もちろん、病気・怪我などでそうせざるをえない場合は除いて、ですが。


数日前、某ニュース番組で3夜にわたって今の日本のペット事情を特集してました。

3夜目の、ガス室へ送られ殺されていく犬たちの悲惨な様子。

思わず目を背けたくなる映像でしたが、税金を払っている以上、わたしもこの行政のシステムに加担しているといえます。目を背けてはいけないと思いました。

それに、猫の場合はこれよりもっと多くの命が人の手によって奪われているのです。

彼らは、何も悪いことなんてしてない。

ただただ、人間の都合で殺されてしまう命。

むごすぎます。


こんな行政を変えるべく、一生懸命活動されている方が大勢います。

署名活動など、その活動は本当に地道なもので、ご苦労も多いことと思います。

わたしにできることは微々たるもので、本当に申し訳なく思ってしまいます。


子犬も子猫も、そのほかの動物も、たったひとつの命。


そんな当たり前の事実を、あまりにも無視した現代の日本。

愛玩動物は、モノなのでしょうか?

人間を悦ばせ、消費されるためにうまれたのでしょうか?

要・不要を人間の都合で決めていいのでしょうか?


先日、こまのご飯を買いにホームセンターに行きました。

ペットコーナーで生体販売されているこたち。


「値下げしました」


という表示。

そして、それを見た女の人はこういいました。


「やだ、やっすーい!でも、コレもうちょっと安くならないかな。」


生きてるのに。

モノなんかじゃないのに。


以前は別に気に留めることもなく、むしろこの女の人の側にいたわたしです。

でも、こうした事実を知った今ではそんな風にはとても思えません。


この事実を知る人がもっと増えて意識が変われば、犬や猫にとってこの国はもっといい国になるのではないでしょうか。


マスコミや、たくさんのメディアに関わる人にお願いしたいです。


わんこ、にゃんこ。


かわいいです。

癒されます。


でも、それよりももっと、みんなが知らなければならないことがあるのではないでしょうか。



けれど、最も心苦しいのはそうした事実を知りつつも、ろくに何もすることができない自分自身の無力さです。



長文・乱文、失礼しました。