引き続きキャロットクラブ募集馬の全頭評価していきます


5点満点で評価してますが、ど素人の感想です。

何の根拠もないので、へーこう思う人もいるんだくらいの扱いでお願いしますおやすみアセアセ


やっと関東馬ラストです!


全頭評価


39.アンフィトリテIIの21(ダイワメジャー×シープリング) 2.5/5点

田中博厩舎・2月4日生まれ・母6歳時産駒(初子)・一口125,000円

(体高.胸囲.管囲.体重)158.0, 178.0, 20.5, 492

【父・母父】母父は謎です。でも日本であまり見ない母父との組み合わせでも、ダイワメジャーは活躍馬を出しますからね。

【近親成績】母というか一族が豪州馬でよく分からず。

【馬体・サイズ】この父らしいさすがのサイズ感。前脚に比べて後脚の動きは物足りない。手榴骨骨折で手術歴あり。

【価格】本家の募集価格と比べても明らかに高い。

【厩舎】

今年25勝と上位。若手で関東3位は立派。この馬も期待馬なのだと思う。



40. シンギングメリリーの21(ダイワメジャー×ゴーストザッパー) 3/5点

矢野厩舎・3月29日生まれ・母6歳時産駒(3番子)・母馬優先あり・一口50,000円

(体高.胸囲.管囲.体重)157.0, 178.0, 21.1, 486

【父・母父】この父の子だとノーザンダンサーの薄いクロスを持っている方が成功しているイメージ(本馬は5代クロスなし)

【近親成績】母不出走。叔父にリステッド勝ちがいるくらいで目立たず。

【馬体・サイズ】OCD除去手術歴あり。ダイワメジャーの子はサイズについて言うことがない。フレームは雄大、中身はこれからという感じ。

【価格】こっちはお手頃。

【厩舎】今年9勝。管理馬で、同じ父の牝馬ラクサパーナも2戦連続着外となり、評価ダウン。



41.シークレットスパイスの21(リアルスティール×ディスクリートキャット) 2点/5点

黒岩厩舎・1月24日生まれ・母7歳時産駒(初子)・一口100,000円

(体高.胸囲.管囲.体重)159.0, 172.5, 20.5, 433

【父・母父】父産駒は14頭がデビューして勝ち上がりは2頭と思ったようなスタートダッシュは切れていない。似たような血統のキズナも意外とダートでもいけてるので、配合的にダートで走る気がする。

【近親成績】母は海外G1馬。その他は曽祖母まで辿らないといけない。

【馬体・サイズ】初子なので早生まれにしては少し小さい。カタログにもあったが、前脚の捌きが固いのは難点。

【価格】去年募集のリアルスティール牡馬より1000万高いのはなあ…。

【厩舎】今年14勝。ただキャロット馬の勝ち上がり率がものすごくいい。うちのウィットサンデーも期待してますニコニコ



42.モアザンセイクリッドの21(リアルスティール×モアザンレディ) 1.5/5点

勢司厩舎・5月5日生まれ・母12歳時産駒(5番子)・一口50,000円

(体高.胸囲.管囲.体重) 156.5, 170.0, 18.7, 400

【父・母父】父は上に同じ。キズナがフィリーサイアーっぽいだけに、リアルスティールも同じでもおかしくはない。

【近親成績】母は海外G1勝ち。兄姉の勝ち星は地方のみ。

【馬体・サイズ】脚はかなり細く見える。遅生まれにしても厳しい。

【価格】募集馬の中ではかなり安い部類。ただ馬体を考えればリスクが高くお値段なり。

【厩舎】今年5勝とこちらも厳しい。



43.ビットレートの21(ドレフォン×スペシャルウィーク) 2/5点

萩原厩舎・1月19日生まれ・母9歳時産駒(2番子)・母馬優先あり・一口70,000円

(体高.胸囲.管囲.体重) 156.0, 180.5, 20.0, 489

【父・母父】父はコルトサイヤー。まあ牝馬でもサンデーの血が入っていれば勝ち上がりは望める。

【近親成績】母は2勝。近親も堅実だがワンパンチ足りない子が多い印象。

【馬体・サイズ】弓脚にみえるしまだ身が入っていなさそう。全体のサイズはいい。

【価格】母馬優先ありの馬は総じてちょっと高い。

【厩舎】他でも書いたがあまり数を使ってくれない(らしい)。maxでも引退時期が決まってる牝馬でそれは辛い。



44.ウインジュビリーの21(リオンディーズ×シンボリクリスエス) 2点/5点

鹿戸厩舎・1月21日生まれ・母13歳時産駒(4番子)・新冠橋下牧場産・一口75,000円

(体高.胸囲.管囲.体重)157.0, 173.0, 21.0, 448

【父・母父】この配合、サンプルは少ないが、最初は芝でデビューしても最終的にダートを走ることになる例が多い。

【近親成績】母2勝。初子はデビューしたものの、2、3番子は不出走、そのあと5年空いて生まれたのが本馬。理由は不明なものの体質が弱い可能性はある。

【馬体・サイズ】ハリツヤ良く綺麗な馬体。この父の産駒らしく繋ぎは立っており、硬そうな印象。ダートで走るならもう少し筋肉が欲しい。

【価格】牡馬の中では安価。ただ、低価格帯ならスプリングゲイルやミセスワタナベの方がよく見える。

【厩舎】今年20勝。関東では上位。ただダートより芝が得意だと思う。




45.コルコバードの21(ルーラーシップ×ステイゴールド) 2.5/5点

木村哲也厩舎・4月6日生まれ・母8歳時産駒(2番子)・母馬優先あり・一口90,000円

(体高.胸囲.管囲.体重)154.0, 173.5, 20.0, 444

【父・母父】母父ステゴは776頭中、総賞金億超え4頭と寂しい数字。産駒にも気性難が多い同士なだけに、この配合は心配が勝る。

【近親成績】母5勝。祖母から続くキャロット血統。叔父・叔母も未出走や1戦して終了した馬が目立ち、こちらも体質の弱さが懸念点。

【馬体・サイズ】芝の中長距離を走れそうな、足が長くすらっとした馬体。最初は落ち着いて歩けていたのが、段々テンションが上がってきているのが見てとれる。

【価格】ルーラーの種付け料が最も高かった時期(600万)なので、10万を超えなかったのは意外。

【厩舎】またまた木村厩舎。母と同じ厩舎とはいえ、ここが預かる牡馬が二頭とも10万以下というのは意外に感じる。サンデー・シルクの馬の方が活躍してるので、キャロットでの序列は下がってきてるのかも?



46.ピースエンブレムの21(シルバーステート×ウォーエンブレム) 2点/5点

宮田厩舎・2月14日生まれ・母15歳時産駒(4番子)・母馬優先あり・一口110,000円

(体高.胸囲.管囲.体重)158.5, 183.0, 21.2, 510

【父・母父】父の産駒は新馬戦から馬券内に入りまくっており、早期から楽しめるものの、やはり脚元に不安を抱える子が目立つ。

【近親成績】母4勝。叔母にG1馬、いとこも重賞馬が2頭。ただ、兄姉は長期休養や故障で引退と不安を抱える子が目立つ(3頭中2頭)。

【馬体・サイズ】すでにかなりの大型馬。形はいいが、後脚の運びは少しぎこちなく見えた。

【価格】まだ種付け料120万の頃なので、かなり高い。故障リスクと見合っていない。

【厩舎】今年23勝と若手ながら好成績。

シルバーステート産駒楽しみにしていたんですが、さすがに盛られすぎですね…。



47.ティンバレスの21(ヘニーヒューズ×ウォーエンブレム) 3.5点/5点

中川公成厩舎・2月15日生まれ・母9歳時産駒(3番子)・母馬優先あり・一口75,000円

(体高.胸囲.管囲.体重)159.0, 177.0, 20.7, 502

【父・母父】ダート狙いの配合なので、牡馬に出てよかった。

【近親成績】母3勝。近親に目立った活躍馬はいない。デビュー済の兄は1勝。9歳時産駒は最も勝ち上がり率がいい。

【馬体・サイズ】いい馬体で動きもキビキビしている。

【価格】ヘニーヒューズならこれくらいかなというライン。ダート三冠整備で、活躍の場が見込めそうなのでお買い得。

【厩舎】今年11勝といいとはいえない。

今年は芝馬が欲しいので候補にはしませんが、よく見えました。少なくても勝ち上がってはくれそう。



48.バイラオーラの21(マインドユアビスケッツ×トワイニング) 2.5点/5点

辻厩舎・1月30日生まれ・母15歳時産駒(6番子)・母馬優先あり・白老ファーム産・一口40,000円

(体高.胸囲.管囲.体重)155.0, 180.0, 19.0, 478

【父・母父】ダート狙いの配合だと思うので、牝馬なのは残念。ただ父の産駒は芝も走れるし、母も芝だったので、まだわからない。

【近親成績】母4勝。近親に目立った活躍馬はおらず、兄姉も中央では0〜1勝と厳しい。

【馬体・サイズ】その他のサイズがいいだけに、この管囲で耐えられるかは心配。動きは踏み込みが少し浅く感じた。

【価格】懸念点は色々あるものの、この値段なら。

【厩舎】中央13勝。個人的にあまり好きではない。


  • 49.ヒルダの21(ミッキーロケット×ダイワメジャー) 2点/5点

    西田雄一郎厩舎・4月23日生まれ・母8歳時産駒(2番子)・白老ファーム産・一口50,000円

    (体高.胸囲.管囲.体重)145.5, 167.0, 19.0, 413

    【父・母父】初年度産駒は中央で5頭走って3頭勝ち上がりと優秀。母父ダイワメジャー自体はいまいち評価できないが、同じ組み合わせのハンデンリリーがすでに勝ち上がっており相性は悪くなさそう。

    【近親成績】母2勝。他は祖母が海外重賞勝ちがあるくらい。

    【馬体・サイズ】動きはしなやか。遅生まれなのでここからのサイズアップに期待したい。

    【価格】ちょっとだけ高い。種付け料からすればこちらも1600万くらいが妥当では。

    【厩舎】2年目とはいえ3勝は厳しい。

キンカメの子だし、ミッキーロケットは種牡馬として意外と成功すると思ってます。前のシルステとかミッキーアイルみたいな、種付け料安いのに走る系の種牡馬として。たださすがにこの子は強調材料に乏しいかな…。



  • 50.キャントバイミーラヴの21(ノーネイネヴァー×ウォーフロント) 2点/5点

    田村康仁厩舎・2月7日生まれ・母5歳時産駒(初子)・海外産・一口75,000円

    (体高.胸囲.管囲.体重)152.5, 179.0, 20.0, 455

    【父・母父】父はなんとなく日本ではピンかパーの印象があります。普通に繁殖用、走ればラッキーくらいじゃないかな。

    【近親成績】母は海外の未勝利馬。祖母が海外の重賞を勝っているくらいで他は目立たず。

    【馬体・サイズ】初子の牝馬とは思えないしっかりしたサイズ感。ただ見た目はずんぐりむっくり感があり、走るかと言われると…。

    【価格】外国産の牝馬だとこんなものかと思います。

    【厩舎】今年11勝。強調材料には乏しい。



    関西馬締切までにかけるかな〜

    とりあえずまだまだ続く予定です立ち上がる