一昨年から通い始めた、だ~~~い好きなお店に、
年始のご挨拶に行きました。
先週はお仕事が忙しくて、帰りにも行くことが
できなかったので、連休最終日に伺いました。
このお店のステキなところの1つが、
お通しがとってもリッチなところです
この日は、甘辛タレの煮込みでした。
鶏肉やお野菜に味がしみ込んでいるのもさることながら、
揚げ豆腐も味がし~っかりしみ込んでいて、
しょっぱなからため息が出る幸せ感です
そして、毎度お店の名物、鯖棒鮨です。
薄くカットして少し味あわせてくれるのが嬉しく、
最初にいただくことで、すきっ腹にお酒を入れて悪酔いしないように…
という店長の思いやりが込められているのです
脂が乗りにのった鯖をゆず胡椒でいただく、
何度食べても飽きの来ないおいしさです
続いては、めじ鮪です。
酢味噌でいただくという、珍しいかんじです。
とってもきれいなめじ鮪
私が、お正月に鮪食べたいと思いつつ食べ逃して心残りだったこと、
なにゆえ店長は知っているのでしょう~という、
ピンポイントで攻め込んでくる鋭さが、店長のステキなところです
そのセレクトだけではなく、酢味噌のサッパリ具合が鮪の旨味を
引き立たせてくれて、お野菜の甘みも引き出してくれます。
相変わらず、しょっぱなからグッと掴まれました
お次は、お野菜の煮びたしです。
大好きなトマトもあるし、茄子は甘みが増していて、
ちぢみほうれん草は本当に味が濃いので、しっかりした日本酒にも
ぴったりな1品です
ちびちびとつまみつつ日本酒をいただき、おしゃべりに花を
咲かせていると、店長大サービスな盛り合わせが出てきました
名付けて、動物性蛋白質盛り
一緒に飲んでいた人たち(この日お店で出会ったお初の方々)が、
そのセンスのないネーミングに食いついてくれたことに
優しさを感じつつ、1つずつ味わっていただきました。
レバーパテや塩辛もこだわり調理で、とっても日本酒が
進むのですが、この白子が漬けダレの旨味が絶妙で、
一口なんて足りないおかわりっと言いたくなり
(ためらいもなく言ってしまいましたが…)、
みんなでおいしさに大盛り上がりしました
本当はお野菜が食べたくて、この後にいろいろ控えていたのですが、
お酒も進んでかなーりおなかがいっぱいなことを伝え、
どーーしても食べたかった、ふろふき大根のソテーをいただきました。
やわらか~い大根と、これはおかわりをお願いした白子
ダブルとろけるを、おいしーくいただきました
ただ、これで終わりかと思いきや、
店長からのダメ押しがやってきます
土鍋の蓋が開かれると、美味しそうなコゲをまとった豚が乗っている
白菜たっぷり雑炊です
仕上げにとブラックペッパーをたっぷりいただき、
仕上がりました~。
おなかいっぱいという私たちに、白菜とスープたっぷりで
お米ほとんどないからさら~っといけるよ、という店長。
卵をとろ~っと崩しながらいただくと、
本当にサラサラいけちゃいました。
ただ、確実に食べすぎです
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、反省しました
そして、このおいしーいお料理たちと一緒に
日本酒をたくさんいただきました
次の日からお仕事だから、控えめにしようと思ったのですが、
その意志は簡単~に消え去りました
だって、おいしいごはんにはおいしいお酒が必須だもの~
今日は、お年賀で大好きな地元愛媛の日本酒を持って行ったので、
常連さんみんなでいただきました~
グラスがずら~っと並ぶのは、いい眺めです
しかも、みなさん気に入っていただけて、
お隣の方はわざわざメモをして帰ってくださったのが
とても嬉しかったです
日本酒を巻いていった手ぬぐいは、店長の頭に。
いつも巻いている手ぬぐいの上から2枚巻してくれました
とってもお似合いです~。
最後には、別の方からのお年賀日本酒もいただきました
水のようにさら~~っと飲んでしまう、危険なおいしさでした。
翌日から仕事とは思えないくらい、たくさん食べてたくさん飲んで、
年初めのお店は相変わらず本当に楽しかったです
きっと、今年もたくさん行くんだろうなぁ。