先日、子供の園の発表会の演目であらしのよるに をみました。

あらしのよるに
木村祐一先生の絵本で狼のガブと山羊のメイの友情のお話です。

2005年には映画にもなってます。

園児の幼いのに頑張ってる姿と2人の友情に泣けてきちゃいましたえーん




友情(愛情)と食欲って割と多いテーマでパッと思いついたのを並べていきたいとおもいます。

何が心を揺さぶるのかと考えたのですが、

本来だったらエサの対象なのに、それ抑えてでも一緒にいたい、という気持ちが心に響くのかな。


あらしのよるに (映画)

Amazon prime video に上がってました。
会員の方は見れます。

上矢印で紹介した絵本の映画版。
私は絵本の方が好きだったんですが、これ見て旦那が「ビーエル……」と呟いたほどBLっぽいニヤリ
狼の食べたいという欲求を抑える姿もですが、山羊のこの友達なら食べられていい…そう思える気持ちが泣けました。


おまえうまそうだな (絵本)

これはたまたま人形劇で知ったのですが、泣けるんですよ。恐竜が主役なんで男の子好きかと。

ティラノサウルスがたまたま出会ったアンキロサウルスの子供。その子は初めて会ったティラノサウルスを親と勘違いして…

最初はエサとして見ているティラノサウルスの最後の行動に、本気で涙が止まりませんえーん
この絵本、ティラノサウルス主人公でシリーズ出ているんですが、暴力的なのにどこか哀愁漂うティラノサウルスが魅力的です。
中でも「おまえうまそうだな」は一番泣けます。


鬼の風水シリーズ (BL小説?)

BL小説というか、ジュネ系耽美小説に近いかも。
このホワイトハートは小野不由美先生の十二国記シリーズ出したレーベルなんですが、女性向けのファンタジー小説に分類されると思います。

対魔ものです。
鬼という妖怪とそれを退治(対魔)する七燿会という組織がある世界観。

主人公の拓也は家が神社。対魔士の卵
もう1人の主人公薫は優秀な対魔士。鬼とのハーフ。

ここでポイント鬼の最高の愛情表現は愛した相手を食べる事。
バディを組む拓也と薫だけど、薫は拓也を好きになってしまう。
半分鬼の薫は拓也を食べたい…でも人間の部分では生きていて欲しいと思う…
この切なさですね。さすが昔の小説、2人がくっつくまでに8巻という巻数を要します( ´ ▽ ` )


BEASTSRS (マンガ)

色んな動物が二足歩行で闊歩して服を着て、学園生活したり、社会活動してる世界。

何も説明なしにそんな世界観なんでええって気がしますが、設定が妙にリアルで面白いです。

ここでも草食動物を食べたい本能とこの世界では表面上は仲良くやってるのでその気持ちを抑える肉食獣の葛藤が書かれています。
またキャラがイキイキしてる。
見た目が動物じゃなけりゃ本当にいそうなのがこの世界にリアリティ出してます。

主人公の心優しい狼が好きになったのは、ウサギ。
抑えるのは肉食獣だけじゃなくて、本能的に恐る草食獣の心情も書いてあって面白いです。