直腸がんStage4 リンパ・肺転移
2023年2月から抗がん剤治療しています。
※2023年10月 追記
現在の抗がん剤がかなり奏効しており
転移したがんは目に見えないほどになりました。
このままの状態が続けば、2023年3月で点滴抗がん剤での治療は終了し
そこからは服薬抗がん剤にシフトして様子を見ていくことになっています。
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ここからは
「突然の 自分語り どうした?」
状態なのですが、語っていこうと思います。
アラフォー主婦
ゲーム大好き
映画・ドラマ大好き
読書大好き
けっこうなオタク気質です
うちは子無し夫婦。
選択子無しではなく、がんばった上での子無しとなりました。
私の卵管の片方は閉塞しており、旦那の精子はとっても元気がなく
そんな状態で不妊治療をすること数年
顕微鏡受精も5回しましたが、悲しいことに流産3回
精神的にも完全に参ってしまい、義弟夫婦が妊娠したタイミングで
夫婦ふたりで生きていくことを選びました。
がんになってから毎日たくさんのことを考えましたが
子供がいなくて良かったと思う自分と、やっぱり子供が欲しかったと思う自分
相反する自分がいます。
子供がいたとしたらまだ年齢的に小さいはずなので
がんと戦いながら子供の世話をするのはものすごく大変だと思いますし
旦那に負担がいきすぎるのは心苦しい。
苦しむ自分を子供に見せたくないし、この先ずっとがんと戦っていくとして
自分の介護に子供を巻き込むことになりかねない。
そう考えると子供がいなくて良かったと自分を納得させられるのですが。
でもやっぱりつらい時、苦しい時にたわいない話をして笑ったり 泣いたり
語り合える相手は1人でも多い方が良いですし
いつまで生きられるかわからない私は旦那に子供を残してあげたかった。
そう考えたりもします。
でもとりあえずうちは子供がいなくても
親・義実家・その他周囲にとやかく言われたりしなかったですし
夫婦仲も良いので、それだけでも幸せなんだと思います。
周囲への感謝を忘れずに生きていきたいです。
そんなわけで、2匹のシーズーのわんこを子供だと思って溺愛しています。
実際そばにいてくれるだけで毎日癒されているので、免疫アップしてる気がします。
子供時代は、教育虐待を受けていました。
いわゆる毒親育ちです。
ゲーム禁止・漫画禁止・テレビ禁止・携帯禁止
恋愛禁止・友人との外出禁止・電話もほぼ禁止
見つかったら激怒され、買ったものは捨てられたり壊されたり。
毎日習い事か塾があり、高校時代は家庭教師も付いていました。
そんな環境で育ったので、さすがに学歴はそこそこありますが
楽しい思い出はなく、幼少期からの友人はいません。本当にゼロです。
遊園地やテーマパークも、成人してから初めて行きました。
とにかく親から逃げたくてアメリカに留学し、夫とはそこで出会いました。
あ、夫もバリバリの日本人です。
幼少期に抑圧されていると、大人になってから爆発するというのは
本当にそうだと思います
ゲームや漫画を完全に禁止されていたので、開放されたあとは
廃人になるかと思うくらいはまりましたからね。
おかげさまで、できるだけ働きたくなく
楽しいことをしていたい、遊んでいたいダメ人間ができあがりました。
幸いある資格を持っているので、フリーで仕事をはじめて
最低限仕事をした後、あまった時間でゲームをしまくるという
堕落生活をしていました。
自分のペースで仕事ができるのは、がんになった後も助かっています。