例えば「苦手な事に挑戦する」とか「出来るようになるまで頑張る」といったことがとても難しい子だった。
一度「嫌だ」と思っちゃったらもうTHE ENDなので、例えばうちでドリルをやった時も絶対に×はつけない。
「ここ、もう一回やってみたら?」
で間違いをさりげなく直させて花丸100点満点。
常に100点。100点以外とった事がないのだ。そうやってモチベーションを保たせているのだ。
先日息子が小学校でやったプリントを持ち帰ってきた。
ひらがなの練習のプリントで、ひたすら「あ」や「い」や「う」を練習するもの。プリント一枚につきひらがな1文字だ。
見てびっくり、×だらけ(((°Д°;)))
しかも息子はちゃんと「あ」が書けている。だが、お手本のようにしっかり真ん中に大きくは書けていなくて、少し上寄りだったり右寄りだったり小さかったり、それがダメで×、書き直しだったのだ。
ちょ、ちょ、ちょっとせんせい〜!!_:(´ཀ`」 ∠):そんなことしたらうちの温室育ちの坊っちゃん死んじゃうよぉおおおwwww
私だったら「よくがんばったね❤️」で花丸あげるところを、先生は容赦なく×をつけた。ちゃんと読めるのに!ちゃんと書いたのに!
_:(´ཀ`」 ∠):
だが衝撃を受けたのは母だけで、息子は実に淡々としていた。
淡々と書いた字を消して見本通りに丁寧に書き直して2回目の◯をもらってきた。
そして次から息子は驚くほど丁寧な字を書くようになった。お手本をよく見てちゃんと真ん中に大きく伸び伸びとした字を書くようになった。よほど×が嫌だったのか、書き直すのが面倒臭いと思ったのか。
「今日せんせいに、『字がだんだん上手になってきたね』ってほめられたの(°Д° )」
と息子から報告をもらった。
息子は私が思っていたよりも子供ではなかった。
ちょっとしたことで「もうやんない!」ってなる息子はもうとっくに卒業していたのだ。
頭も心も、もうちゃんと小学生になっていたのに、母は2〜3歳を相手にしているような感覚だった。
「この子はこういう子だから、こうしてあげないといけないんだ」
というのは、母の勝手な思い上がりで、ちゃんと社会のルールの中でこの子はやっていけるんだなって思った。
ということで、過保護はやめて今度シャンプーの時頭からお湯ぶっかけてみよう。
(うちはいまだにお湯が顔にかかると泣くので、かからないように丁寧に流している)
