次の日も無事に点滴は終わりました!
という顔をした後「一時間ならもつでしょう
このままやりますよ
」と…おぉ心強い…
入院していて点滴以外にやることが無いのは本当に退屈

問題は次の日起こりました

点滴の針が刺さっている周辺、テープで止めているところに、生理食塩水と血液が混じったものが溜まり始めます…
朝から少しずつ少しずつ……
15時に点滴に来た看護師さんがそれを見て
なんとも言えない緊張の走った顔をしました



私はそれを見逃さなかった
「まずい感じです~…?」とすかさず看護師さんに話しかけました。

看護師さん:「漏れてはない…漏れてはないと思うんだけど…
」

それからバタバタと先輩看護師さんを呼びに行く→先輩看護師さん登場→
みたいな…

「針入れ直していいから点滴して下さい…」と思わず言ってしまいました…

最後にもう一人看護師さん登場





針が刺さっている部分にテープを何枚か追加で貼り、いざ点滴開始

しかし、点滴液が落ちない…

看護師さん達も



チャーブをペンに巻いて、ぎゅうぎゅう押して「入れ
入れ
」と頑張っています。


他の看護師さん「絶対動かないで下さいね
右手絶対動かさないで下さいね
」


なんとか落ち始める点滴…その場の皆でため息
その時は夫もいたので、針見るのも嫌いな夫は目を背けてため息(笑)
看護師さんに「今日は絶対安静ですよ
」と言われ「…」寝てるしかないか…とまた点滴を夫と二人で見つめる…

…と、止まってる
テープの部分も液体がまた溜まっている




迷わずナースコール
止まりました
針から漏れてる感じも増えました



看護師さんまたチャーブをペンに巻き巻き「漏れてるんじゃ無いよ
大丈夫だから
入れぇ入れぇ」と
入り始めました
「後半分だよ
頑張って
」






その後しばらくして点滴は無事私の体に全て入りきりました

なんだかんだこの点滴が入院中一番印象的でした
