洗濯物を干していたら

『ホー ホケキョ』

うぐいすの鳴き声が。

もう春なんだなーと癒されました。

 

あなたの暮らしにご機嫌をプラス

愛知県豊橋市の片付けのプロ

ライフオーガナイザー®︎ 矢野尚子です。

 

前回のプログでは、お金がかからずにすぐに出来る防災という内容でした。

他にもたくさんありますので、またご紹介しますね!

 

 

 

 

 

今回は、費用が発生しますが、すぐにでも備えてほしい防災グッズをご紹介します。

 

災害発生後、72時間(3日間)は人命救助が優先されます。

行政機関も同じように被災しています。

物資の調達などは、農林水産省のホームページによると、おおむね4日後となっています。

 

 

 

 

大きな災害が発生し、身の安全が確認でき、お家も何とか住めそう。

その後の生活の選択肢として、在宅避難を選択される方もいらっしゃいます。

お家が無事であれば、住み慣れた自宅で避難生活が送れるいいですよね。


 

でも、そのお家の備蓄が不十分だったら…

ライフラインは途絶えています。

復旧には時間を要することでしょう。

 

支援物資は、自宅には届きません。

自宅に備えがなければ、避難所に避難するか

いつ届くかわからない支援物資を求めて、避難所までいただきに行かなければなりません。

 

 

そうならないためにも、お家に備えが必要ですね。

 

 

 

まずは何といっても水です。

 

 

 

水は何よりも大事です。

 

 

どれくらい必要かご存じですか?

 

 

お水がないと、脱水症状になったり、熱中症で命を落としてしまう事も考えられます。

 

お水は1人1日3リットルが目安となっています。

(飲料用1リットル、調理用2リットル)

3リットル×家族の人数分となります。

最低3日、出来れば7日分の備えが必要となります。

 

例えば、我が家は4人家族なので、

3リットル×4人=12リットル/1日

1日に必要とされる12リットルは

2リットルのペットボトルが1ケースになります。

 

ということは1週間分備えるということは

7ケースは必要ということになります。

 

 

 

給水車が来るから大丈夫!本当?

 

 

給水車が来てくれるでしょ?と思われる方もいらっしゃると思います。

給水車が来てくれるのは、およそ3日後…  

 

水道が復旧するのに、約30日必要と言われています。

 

 

お水を求めて、多くの方が列をなしていることも予測されます。

お水を必ずいただけるかどうかもわからないです。

 

給水車が来てくれて、お水がいただけたとして、そのお水を入れる容器はありますか?

1リットル=1キログラム

10リットルだと10キロになります。

 

 

その重さのお水を運ぶための物も必要になってきます。

道路は瓦礫が散乱し、とても歩ける状態では無いかもしれません。

 

マンションの高層階にお住まいの方は、被災時はエレベーターが止まってしまうということを考えると、

水を持って階段を使って、お住まいの階まで運ばなくてはなりません。

 

小さなお子さんのいるご家庭の場合は?

ご主人がもし離れたところで被災されていたら、小さなお子さんを連れてだと、お水をいただきに行くことすら難しいかもしれません。

 

 

想像しただけでも大変です。。。

 

 

 

 

備えなきゃと わかっているけど…

 

 

大きな地震が今日来ても、明日来てもおかしくないと思いながらもなかなか備えられない。

 

わかります。私もそうでした。

 

でも思っているのと、実際に行動に移すのでは

大きな違いがあります。

 

私には守りたい家族がいます。

 

なにより自分がパニックになったり、後悔したくないと思っています。

 

一度に全部のものを備えるのは難しいかもしれません。

少しづつでも備えていないよりはいいです。

 

 

まずはお水1ケースからでも備えてみませんか?

 

 

ちなみに私は、2リットルのペットボトルは近所の薬局で普通に売っている物を備えています。

 

2リットルの他に500mlのペットボトルも用意していて、こちらは車の中や、避難リュックの中に入れています。

ご参考になれば幸いです。