パスタとスパークリングでミニお祝い。
写真撮るのにニャンコをテーブルから下ろすのが一苦労(笑)
JOYのお腹は止まってます。
よかった

手作りをはじめたころは…
それでも喜んで食べてくれたJOY
スライスして、
消化酵素をふりふり。
出来上がり!(これに鶏のスープや野菜スープが入ります。写真なくてすみませんっ)
JOYには内緒だけど、最近、モカにはお肉と一緒にこっそりカリカリを混ぜてあげてます。
(やっぱり毎日牛肉って、お財布には厳しいのですっ)
最初はJOYも食べられるようにと、かなり気を使って選んだフードなのに、
実際、1日に5粒以上食べたらピーピーになってしまった
ご飯は別々の場所であげてますが、JOYはモカのカリカリにとっくに気づいていて、すんごく気になるらしい(笑)
自分の食事が終わると、モカのお皿を必ずチェックしに行きます。
お肉もたくさんあげ過ぎると、ゆるくなってしまうので、
JOYのご飯の量は、普通の子に比べたらやっぱり少ないです。
だから、いつもちょっとだけお腹が空いている感じだと思う。
食べ盛りの時期だけに、ちょっと可哀相。
でも、お腹のためだもん。仕方ないよね。
いいことも、もちろんありましたよ!
まず、毛づやがグンとよくなったこと、そして、ちょっぴりだけど体重も増えました
もうちょっと、このままの食事を続けようと思う。
ただ、JOYのカリカリへの執着はハンパじゃないです…(笑)
棚の上に置いてあったカリカリが入ったプラスティックのボックスが、床に落っこちてたり、
モカのカリカリ用のお皿がなぜか机の下にころがってたり。
おそらくJOYがちょいちょいしたに違いない。
そんなに食べたいのかぁ。なんだか切ないな…
なんとかJOYに合うカリカリを探してみよう
その前に、もう一度フードについて勉強してみようと思ってます。
ボキュ、いっぱい食べてもっと大きくなるよ!
前回の続きです…
さて、JOYの食事についての試行錯誤は続きます。
猫は言わずと知れた肉食動物。昔はネズミやウサギを捕食していたようですね。
捕まえたばかりの新鮮なお肉を、内蔵まですべて食べてしまうわけですから、ビタミンも酵素もたっぷり摂れていたことでしょう。
でも、そんな食生活は現代社会では無理実現不可能です。
猫の手作り食の本や動物の栄養学に関する本では、カンガルーやうさぎの肉がいい、と書いてありました。残念ながら、近くにお肉屋さんなどもなく、あってもカンガルーのお肉は売っていないでしょう(笑)
これも無理…
いずれは専門のお肉屋さんをネットで開拓してみたいなと思いながら、
今できることといえば、鶏肉や牛肉をあげてみる
それしかありませんでした。
あとは、添加物にも気を付けなくちゃいけません。何が悪さをしているのかもわかりません。
だから、体の負担になるようなものは、わかる範囲で取り除いていきました。
私は人間もなるべくスローフードが良いと、ずーっと昔から思っていました。
かれこれ20年くらい前から、合成保存料とか農薬とか遺伝子組み換えの人体への影響とか、素人ながらちょこちょこ勉強してきました。
それがこんなところで、役に立つとはっ
お肉は、飼料にも配慮された抗生物質ゼロのものを選びました。もちろん人間用です。
鶏肉は胸肉ともも肉を用意。
ほんとは油の少ないササミがいいらしいけど、JOYはけっこう味にうるさいので、
パサパサのお肉は嫌だよ~って言いかねません(笑)
それから牛肉は、基準の厳しいオーストラリア産の抗生物質ゼロのもの。
あとは内蔵系です。
ちょっと悩みましたが、安全性の高いブランドの鶏肉レバーにしました。
それと、必ずプラスしたいのもの、それはどうしても不足しがちな「タウリン」。
これはサプリメントを用意。
さあ、材料はそろいました!
でも、まだまだお腹の調子が整わないJOYに、いきなり今まで食べさせたことのないものを与えて大丈夫かな…
そんな不安もありました。
まあ、何をやってもだめなんだから、ちょっとの希望があるなら、少しずつでもあげてみよう。
そう決心して、いよいよ手作り食に挑戦です
ちょうどお医者さんで下痢止めと抗生剤の注射を打ってもらった翌日から、手作り食に変えてみました。
手作りといっても、
①鶏肉とレバー40gをさっと炒め、お水を加えて、スープを作ります。
②牛肉は500gほどのモモ肉のブロックを1回分の120gに切り分け、表面だけを軽く焼いて殺菌後、ローストビーフの要領で薄くスライス。中は生の状態です。
③少量の野菜(ズッキーニやサツマイモなど)をレンジ加熱後、ミキサーでペースト状にします。
②に①と③を合わせて、最後にサプリメントを加える
それだけです。スープは多めに作って1回分に小分けして冷凍しておきます。
さて、JOYはどんな反応だったのかというと…
最初の1回は喜んで食べてくれました
が、2回目は、スープのレバーの香りがきつかったのか、
飽きたのか、スープがかかっていると食べてくれません
仕方なくレバーを抜いて、野菜と鶏のスープと牛肉にしてみたら、まあまあ食べてくれました。
肝心のお腹の調子ですが…
お医者さんの抗生物質がまだ効いていたのか、翌日はお通じなし。
その次の日の夜、なんとか形のある小さなうんぴが出ました
お肉は消化がよいので、うんぴの量はかなり少なくなりました。
モカにも同じ食事を与えています。翌日、カッチカチのうんぴが出ましたよ。
毛づくろい大好きなモカは野菜の繊維質が効いたみたい。毛玉を吐く回数がめっきり減りました。
それからは、市販のカリカリは一切やめて、お肉プラススープの食事がしばらく続きました。
一番摂って欲しかった内臓系がダメだったので、代わりの対策を考えなければいけません。
<参考:使用中のサプリメント>
★消化酵素:フィーラインフォーミュラ
★タウリン 【SPIRITa スピリッタ】
Android携帯からの投稿
ご存じの方も多いと思いますが、JOYはとんでもなくお腹が弱いです。
今回は、アレルギーや生まれつきお腹の弱いニャンコさんの参考のために、JOYのこれまでの病状について、そして現在、どのように安定しているのかを、書いてみますね。
JOYをお迎えした時、なぜかブリーダーさんは、「なるべくお肉をやってね」と、何度も言ってました。
それまで家にいた猫も、小さい時から定番の「ロイヤル〇ナン」のベビー用でした。
私は、ブリーダーさんの言葉をあまり気にも留めず、普通にカリカリをあげていました。
最初は大丈夫だったんです。うんびも普通でした。
ところが、生後6か月過ぎたころからだんだん雲行きが怪しくなってきて…
JOYが1歳を迎えた時には、何を食べてもピーピー状態。
それまで比較的大丈夫だったモカまで、揃ってピーピー。
いったいどうなっちゃったの
それから、約半年にわたる通院生活が始まりました。
最初は、病院でもらった下痢止めを与えて、一日様子をみます。
それでもおさまらないときは、お医者さんに行きます。
一応、その時にした新しいうんぴを持参。
病院では、検便と診察です。
あわわ、体重がまた減ってる…(>_<)
2キロ足らずのジョイのマイナス300グラムって、人間に換算したら、数十キロ、に値するのかな…
体重減少は、子猫にとっては危険と隣り合わせです。体力を奪われてあっという間に衰弱してしまうとか…。
どーっと不安が押し寄せてきます
私の不安を知ってか知らずか、先生は栄養剤と抗生物質の注射をしますね、と。
この注射は一回で一週間くらい効き目があるらしく、しばらくは落ち着いた状態が続きます。
良かった、とほっとしていると、また10日後くらいから、調子が悪くなっていきます。
その繰り返しが半年間、続きました。
「先生、この子はアレルギーなんでしょうか?」
「うーん、ひょっとしたらそうかもしれませんが、アレルギー検査じたい、
高価なわりに、あまり信憑性がないのでおすすめできません」
「では、どうやって原因をたしかめていけばいいのでしょうか」
「胃腸が弱っているのは確かです。それがウイルスに対してなのか、もともとの働きが弱いのか、アレルギーなどの原因が混ざり合っているという可能性もあります」
と、なんだか禅問答のようなやりとりが、毎回繰り返されました。
もちろん、先生のことは信頼していますし、これまでも適切に治療していただいています。
でも、ジョイのお腹のことに関しては、いつも行き詰ってしまってました…
幸い食欲や元気はあったのですが、当然、体重はほとんど増えません。
療養食といわれるフードも片っ端から試しました。が、どれもあまり芳しい効果はありませんでした。
終盤は、やれインターキャットだ、ステロイドだと、いろんなことをしました。
でも、さすがにステロイドは怖いなぁと思い、一度でやめました。
JOYにはあまり効果はなかった気もするし…
で、思いました。
このまま、時間とお金をつぎ込んで、果たして治るのだろうか…
体質改善も大事だけれど、もっと根本の「食べ物」について、最初から勉強してみようか。
そう思ったきっかけは、たまたまあげたまぐろのお刺身でした。
おそるおそるほんの二切れ程度だけど、JOYはお腹を壊さなかったんです
この子は、やっぱり食物アレルギーなのかも なんとなく、確信した私でした。
だとしたら、猫にとって、一番自然で負担の少ない食べ物をあげてみたら、いいのでは…?
次回に続きます