引っ越しした理由のひとつに夫の出張がありました。
どこにでも飛びやすいように
空港と新幹線の近いところを探しました。
なので今の家からは新幹線も飛行機も
30分もあればドアtoドアで乗れる!
そんなわけで、大阪帰省でどちらを使うか悩んだ結果
移動時間が短くて荷物も預けられて
なにかと人の手を借りられる
飛行機をチョイスしました。


羽田ー関空は約1時間のフライトです。


今回の航空会社はJAL。
座席はゆとりが欲しかったのでクラスJを
通路側でリザーブ。
赤ちゃん連れなので
気遣いがほしくて格安航空よりも
大手航空会社を選びました。
(羽田の格安ってスカイマーク?でもあれ神戸行っちゃうよね…)


荷物はすぐ使わないものは宅配便で送ったのですが
当日必要なものだけでもなかなかの荷物…
行きの電車ではベビーカーにすべて搭載して出発。


荷物の分類は大きく分けて3つ。

・空港内や道中で使いたいものや貴重品
(オムツバッグや調乳グッズ、母子手帳など)

・その日の宿泊ですぐに必要なもの
(ベビと私の着替え、化粧品、お風呂グッズなど)

・機内で必要なもの
(オムツ1枚と"枚数が少なくなった"お尻拭き
おもちゃ類、哺乳瓶、麦茶の入ったマグなど)


…をそれぞれリュック、トートに分類しました。
そのうち宿泊に必要なものを入れたトートと
ベビーカーを空港に着いてすぐに預け入れました。
ベビーカーは大きなビニール袋に入れてくれて汚れることもなく良かったです。


ベビーカーを預け入れたあとは
空港用のベビーカートも貸し出ししてくれるのですが
カートの金属が保安検査で引っかかるシロモノなので
抱っこ紐で抱ける子なら抱っこ紐がオススメです。

(うちの子はカートが金属検査に引っかかったので
保安検査の女性係員に「ごめんね」ってまさぐられてましたw)


空港内と機内で必要な二つのバッグとベビだけで
身軽?になったその足でベビールームへ。
羽田のターミナルビルはたくさんベビールームが
あったので大助かりでした。
機内で飲む分のミルクを調乳して、オムツ替えして
いざ保安検査へ。


ベビーカート事件は前述しましたが、
ほかに保安検査で引っかかるものと言えば
調乳済みのミルクや麦茶、
ベビー用のお水のペットボトル、お湯の魔法瓶など。
すべて蓋を開けて匂いを嗅いでチェックされます。
お水に関しては機械で成分をチェックされていました。
でも変なものでなければ当然機内持ち込みできますのでご安心を。


もしかしたら麦茶やミルクは出発ゲートの授乳室で
調乳した方が保安検査の手間が減るかもしれません。


あと、お湯の魔法瓶を持参して
飛行機に乗りたい場合は、
気圧の変化で漏れ出すかもしれないので
お湯は入れ物の半分程度がオススメです。
私は熱湯が漏れたら怖いので
魔法瓶は空にして持って行き、
空港内のお湯をお借りして調乳しました。


そしていよいよ搭乗です。
飛行機に乗り込むとCAさんが
「お困りのことがあればお手伝いしますので」
とご挨拶に来て頂けました。
荷物棚へリュックとエルゴを入れるのも
全面的にお手伝いしてくださり大助かり。
ブランケットや枕の貸し出しもあったので
娘が寝た時用に枕をお借りしました。
あと、子供用にとJALの記念品
(飛行機の模型やマグカップなど)
を戴きましたウインク


足元の座席下には機内ですぐ使いたいものを入れた
ミニトートを忍ばせ、
念のため隣の席の方にも
「騒いだらすみません」とご挨拶をして
いざ離陸!!


上昇、下降時は耳抜きのためにミルクや麦茶を与えていたので
娘はとくにグズることもなく
ご機嫌に約1時間のフライトを楽しんでくれました!


行きは昼寝時間とズレたので娘が起きっぱなしで
気を使いましたが、
CAさんがドリンクサービスのたびに娘に話しかけて
くれたりして、
常に気にかけてくださっていたので心強かったです。


関空到着後は最後に降りたいと
先にCAさんに伝えていたので、
支度も手伝って頂いて焦ることもなく乗り降りできました。
先に降りるお客さんを見て、愛想のいい娘は
笑顔でお見送り。
みんなに可愛い可愛いと言われてさらにご満悦w
CAさんにもたくさん可愛がってもらえて大満足で
娘は人生初の飛行機旅行を終えました爆笑


到着ゲートで荷物の受け取りも
グランドスタッフの方に手伝って頂き、
ベビーカーは優先的に出してもらえたので本当に助かりました。


飛行機って機内でむやみに立てない
愚図っても動けない
フレキシブルに予定変更ができない
と子連れには厳しいかと最初思っていましたが、
実際利用してみると
早く到着するし、サービスは申し分ないし
クラスJを利用しても新幹線より価格が安かったので、
私個人的にはとてもオススメです!!


帰りは帰りでまた素敵な出会いがあったので
後ほど書きたいと思います〜。