今日で37w0d!正産期です!!赤ちゃん


今日からは外出を最低限にするために
昨日までアチコチ奔走していました。
巣作りも佳境ですヒヨコ


この後は電車を使った距離の外出は控えて
家の掃除でもしながら過ごします〜。


そんな最中、大阪の母から祝着が届きました。

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先月亡くなった父方の祖母が私のために誂えてくれた祝着です。


金糸の刺繍が目を惹く
鮮やかな朱の正絹の祝着。


30年ほど前のものですが、妹は妹で祝着があるので
私がお宮参りに使用しただけなのでとても綺麗。


今は閉店してしまった心斎橋そごうの紙に包まれていて時代を感じました 


今見てもなお立派なお品。
流行りの柄ではないですが、
この渋さが逆に新鮮です


こう言うのをレガシーって言うんだろうな。


日々ファストファッションに小銭をはたいている
自分の行いがすっごく無駄使いに感じてしまいました。


私も娘に受け継げるものを
用意してあげられる母になりたいものですね。


他にも何着か私が子供の頃に誂えた振袖が届いたのですが
1着、1着、きちんと記憶に残っていて
亡くなった祖母との思い出が蘇ります。


この着物を見ながら、祖母の助言を聞きたい気持ちでいっぱいです。


扱い方、合わせ方、着せ方、畳み方…。
着物に疎い私はまったくわからない。
母も私よりはマシだけれどイマイチな感じ。
祖母がいなければ着物ひとつまともに選べない私たち。


優しく厳しくおばあちゃんに躾けてほしいな。
生前、時間はたっぷりあったはずなのに
結局、聞けず終いで後悔しています。


昔のものなのに
こんなに綺麗な状態で残っているのも
祖母がまだ見ぬひ孫を想って
日々、管理手入れをしていてくれたからでしょう。


祖母の愛を感じる着物たちが
また手元に戻って来てとても幸せな気分です。