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12/20の公開初日にららぽーと横浜へ見に行って来ました

以下、私なりのあらすじ音譜

そこは今から近い未来。
サンフランソウキョウと言う、サンフランシスコと東京を足して2で割ったような町に住む13歳で高校を卒業した天才少年の14歳のヒロが主人公。
でも、このヒロ。
その天才的な頭脳をあらぬ方向に悪用し、大学にも行かずに非合法のロボットバトルでお金を荒稼ぎをしています。

そんなヒロを時には諌め、時には助け、とても良い理解者の大学生の兄タダシ

「かしこい頭を無駄使いするな!」

そんな兄に刺激されて、兄と同じ大学に通う事を決意するヒロ。
その大学では、ヒロの尊敬するキャラハン教授が教鞭を振るっています。
入学の条件は「キャラハン教授をうならせる発明をすること」

研究発表の日、緊張するヒロを励ますタダシとタダシの大学の友人達。
緊張の面持ちで始めたプレゼンも大成功!
有名かつ、利益しか追い求めないと悪名高い技術開発会社の社長のクレイからも声を掛けられるほどの世紀の発明でした。

「教室で会うのが楽しみだ」

キャラハン教授からも大学入学に太鼓判を貰い、一同は喜びむせびます。

そんな幸せなひと時もつかの間、タダシと今日の成功を讃えあっていたヒロは、ついさっき研究発表をした建物が火事になっているのを目撃します。

「キャラハン教授がまだ中にいるの!」

そんな声を聞いたタダシはヒロが止めるのも聞かず、火の海となった建物中へ駆けて行きます。

ーその矢先の大爆発。

そのままタダシとキャラハン教授は帰らぬ人となります。

仲の良かった兄と尊敬する教授を亡くしたヒロは大学に通うと言う目標もなくし、悲しみにくれて引きこもってしまいます。

そんなある日、ひょんな事でヒロが「痛い!」と叫んだ声を聞いたのは、真っ白なビニール風船姿のタダシが作った心と体の健康を守るケアロボット"ベイマックス"でした。

ベイマックスの登場に困惑するヒロ。

そんなベイマックスがヒロの不注意によってあらぬことに外へ出掛けてしまいます。
慌てて追いかけるヒロ。

ベイマックスを追い掛けて辿り着いたのは、さびれた廃工場。

なんとそこでヒロとベイマックスが見たものは、かの日の研究発表で自分が発表したテレパシーで自由自在に形を変え操ることのできる"マイクロボット"が大量生産されている光景でした。

「あの日、全部燃えたはずなのに…」

困惑するヒロ。

しかし、あまり呆気に取られている間も無く、急に蠢き出す大量のマイクロボット達。
仮面をかぶった男がマイクロボットを操り、ヒロとベイマックスを襲います。

命からがらなんとか逃げ延びたヒロとベイマックス。

あの仮面の男は何者なのか!?
何の目的でマイクロボットを大量生産しているのか!?

タダシの大学の友人達も加わり、ヒロとベイマックスと力を合わせて仮面の男を捕まえる為に自分達の研究成果を存分に奮い、スーパーヒーローへと姿を変えて仮面の男に立ち向かいます。


ざっとこんな感じです。

トイストーリーの監督という事で期待大で見に行った結果、やっぱり期待を上回る面白さ

舞台が日本風の町なので私たち日本人には親しみやすい世界観です。いかにもという、外国人がイメージする日本風なのがウケますがw

スーパーヒーローモノなので派手なアクションが飛び交いますが、そこに白いバルーンで出来たベイマックスの癒し系の見た目、「はじめまして。私はベイマックス。あなたの心とカラダを守ります」というこれまた癒し系のボイス。
見た目通りのファニーな動きに、ロボットならではの一辺倒の物言いもとてもコミカルでユニーク。
このコントラストがすごく新しいし、ディズニーらしい。

主人公が中二真っ盛りのトゲトゲしているカワイイ性格なので、これまたベイマックスのゆるふわさと相対的で良いコンビです。

笑いあり、涙ありで後半はシアターのあちらこちらで啜り泣く声が絶えませんでした。

「"ベイマックスもう大丈夫だよ"と言われるまで傍を離れる事が出来ません」

この言葉がこんなに突き刺さるとは…。

私もベイマックスに癒されたーーい!!と思うこと間違いなし!!

とても良い作品でした。

DVDほしい。。。