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2009年の映画ですが、旧作レンタルで安かったので視聴。

お買物が大好きな25歳のレベッカ。
毎月、カードの請求書の束に頭を悩ませ、$9000以上の借金もある。
ひょんな事から経済誌の記者に転職したレベッカは、「グリーン・スカーフ・ガール」というペンネームで経済問題をファッションに例えた切り口のコラムで一躍人気コラムニストに。
その経済誌の編集長で実家がお金持ちなイケメンの彼との仲も徐々に進展していく。
でも、そこに忍び寄るのは借金取りの魔の手だった…。 

このタイトルを見た時に、「これは私のための映画だ!!」と思っただけあって、とても私とヒロインがシンクロした内容でしたw
(私は借金はないけども 笑)

そうだよね!
節約したくても、アレを買うとコレが欲しくなる。むしろ必要になると言ったほうが正しいかもしれない!
そんな感じにお買物がお買物を呼ぶんですよね
私もカードの請求書は見たくないです…!

そんなわけで、私の思考とヒロインの思考がすごく一致しているので、なんとなく旦那さんには見せたくなくてひとりで視聴。

映画としては、ほとんどの男性はきっと面白くないと思う。
女性でも倹約家の方は顔をしかめるんじゃないかな、と思います。

あくまで、ファッションとお買物が大好きで難しいことは考えたくない人向きです。

一言で言えば「おバカ」なヒロイン。
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身分不相応なファッションを好むあたりからも、見栄っ張りな様子がうかがえるんですが、自分をよく見せる為にはペロッと嘘をついてます。
借金に対する罪悪感もあまりない感じ。
かなり自己像も金銭感覚も崩壊してる気がする。
でも、その不安定なキャラクターが買い物依存症さをよりリアルにしていると思う。
これだけを書くとなんとなくいやらしい感じがするのですが、レベッカは天真爛漫で憎めない性格なので、共感できれば不快にはならないかな。

ファッションのスタイリングは「SATC」や「プラダを着た悪魔」のパトリシア・フィールドが手掛けているだけあってキラキラです!
ハイブランドもいっぱい登場。
ファッションの好きな女の子はそれだけで楽しくなっちゃいますよね!

ショッキングピンクが画面のいたるところに飛び交います。
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ショッキングピンクのMacが可愛いドキドキ

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友達のブライズメイドだってショッキングピンクのドレスでこなしちゃう。
パニエはなんと

ショッキングピンクほど女性の気持ちを高揚させる色はないんじゃないと思います!
可愛いファッションで目が幸せドキドキ

ストーリーの都合上、いたって真っ当なローン会社の取り立ての人が悪者に描かれていたり、ご都合主義的な要素もふんだんにありますが、まぁそこはコメディなので目を瞑ってあげましょう。
ハッキリ言ってあまり中身のない映画なので、ファッション雑誌を読むくらいの軽い気持ちで視聴されたら丁度いいんじゃないかと思います。