アンプレストア 227日目 メーター (1) 症状確認 | murmur
レストアを進めているアンプですが、昨日の記事で書いたとおり、①モードスイッチの接触不良は置き換えよう部品が用意できて、②ボリウム(アッテネータ)交換はシャフト10ミリ延長要ということで、シャフトへのネジ穴は、知り合いの業者さんに任せることにしました。①、②いずれも、同じ基板に実装されている部品なので、置き換えるボリウムが用意できる迄、他の作業を進めます。



手を付けてない回路基板(モジュール)は「メーターアンプ」と「マイク/ヘッドフォンアンプ」の
2枚。マイク/ヘッドフォン・アンプの方は、ボソボソとノイズが聞こえる。ディスクリート部品なら代わりになりそうなのを探して交換すれば済む話なのですが、どうやら集積回路(IC)ががどうも壊れている可能性があるので、後回しにして、メーターアンプを先にすることにしました。

その回路基板は・・・

《基板I:Peak Program Meter Driver》

動かすメーターは・・・


構造は・・・


前振りは、簡単ですが、以上に留めて、本題に。

入力レベルが低いときのメーターの指示値が左右揃っていない、それが、回路起因なのか?、メーターのメカ起因なのか? 症状の原因を切り分けるために、つぎの確認を行いました。


《上の写真は確認様子デス》

◆症状の再現性確認1:ソースは音楽、入力信号レベルによってメーター指示の変化を見てみました。

《クリックすると、動画開始》

◆症状の再現性確認2:ソースはオシレータ(1KHz@sin)、同じく、入力信号レベルによってメーター指示の変化を見てみました。

《クリックすると、動画開始》

アンプのモードスイッチは、「 L+R 」にセットしているので、左右のメーターの振れは同じになるはずなんですけど、右チャンネルのレベルが低いときに挙動不審ですね。Logアンプの特性のズレ?と思っていたのですが、うえの二つの動画から、そうじゃなさそう・・・症状は常時発生しているし、出力から追いかければ判りますね☆彡

チマチマやっていくこととして、基板がプラグインタイプの装置は、エクステンダーがあると、スロットから基板を引っ張り出して、プロービングできるので、作業効率があがります。


起こっていること、知りたいし、
   そいつを掴んで、経験値アップ!

道具は無いより在った方が好いし、
やっていることって、ロールプレイングゲームやね(藁)

ちまちま、と、進めて行きますよ~♪

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