ハムおは、ホントに眠るように穏やかな顔をしていました。

ハムお!って呼ぶと

ん?

みたいな顔をして

見つかった!

みたいに慌ててゴソゴソ部屋に隠れそうな…。

でも

ハムお!って呼んでも

触れてみても

ハムおは起きてくれません。

嫌そうな顔もしてくれません。

本当に穏やかで、いつもの笑っているような顔をしているのです。

私は小さい頃から動物と過ごしてきました。

何匹もの最期を見てきました。

でも、ホントに老衰って言葉がぴったりなくらい目も閉じ眠っているような子は初めてです。

前に老衰した猫は目を開けたままでした。

新年を迎えてみんなが集まる準備を慌ただしくしている時、ふと机のしたを覗くと亡くなっていました。

その少し前まで、違う部屋にいたのに。

みんなの側に来たかったんだなって思いました。

その子は15歳。もうすぐ16歳間近でした。

2歳2ヶ月のハムおは長く生きられたのか短かったのか分からないけど、私たちにとってはかけがえのない時間でした。

昨日、彼から久しぶりにメールが来ました。

「分かってたことだけど、寂しいな」

なんだかんだとハムおを可愛がっていた彼です。

どこで売ってるハムスターを見ても

「やっぱりハムおが一番男前だな」

と飼い主バカぶりでした。

なんだかんだと動物が好きなのに、別れる寂しさが嫌で嫌いだと言っている人なのです。

今日二人でハムおとお別れをします。

また、ハムおがうちの子として帰ってくることを願って…