昨日、お父さんにもらったリールです。


一昨日、釣りに行くからとお父さんに竿をもらって、その時ちょうどいいリールがなくて適当なリールを持って行きました。


だから、それを気にかけてくれていたようでくれたのです。


すごく嬉しかったです。


一昨日、釣りに行きました。


テトラポットにメバルがいるらしいのです。


お弁当を買って彼と出かけました。



針を落とした瞬間、急に重くなり岩に引っかかったかも・・と思い引き上げてみるとカニがかかっていました。


途中で落ちてしまいましたけど・・。


それから、気をよくした私は夢中で海を見つめました。


そしたら、また引きが・・!


「連れた~!」


と彼を見ると釣具をゴソゴソしてました。


連れたのがこれです。


『アイナメ』でした。






生まれて初めての釣果で嬉しくて嬉しくて、早く帰ってお母さんやお父さんに自慢したくてウズウズしてました。



でも帰ったらいつも家にいるお母さんが留守でお父さんも出かけてました。



仕方なく洗い桶に入れてご飯を食べました。

食べ終わると彼が急に魚を刺身にすると言い始めました。

私は、まだお父さんたちに見せれてなかったので必死で止めたけど、そんな私を見て面白がるように魚をさばいていきました。

私はすごく悲しくなりました。

「小骨が半端ないな~」


と彼が言うので

「だから刺身は無理って言っただろ?焼いたらよかったのに」

とブツブツ文句を言うと、それに彼の中の何かが爆発しました。

「こんなもん、捨てたらいいんよ!」

彼はそう言い魚を排水口へ投げつけて部屋に帰りました。

私は泣きながら魚をひろい集めました。

それから彼は怒って口をきかなくなりました。

ずっと私のことを無視します。

彼がそんな風になるのはいつものことです。

次の日の朝にはいつもの彼に戻ってる…そう思っていました。

でも、次の日も彼は前夜のままでした。

ずっと不機嫌な顔をして私を無視していました。

彼が仕事に行く時、私はいつも玄関まで彼を見送ります。

部屋を出る前に彼は振り返り毎朝チューをして出掛けるのです。

昨日はチューをしてくれませんでした。

この怒りは半端ないんだって初めて気づきました。

仕事から彼が帰ってきました。

私は午後から休みだったので彼を出迎えました。

やっぱり無視。

目も合わせてくれません。


ご飯の準備して彼の前に置きました。


ずっと無視です。


息苦しかったです。


洗い物をしようと台所へ行くとお父さんに釣りのことを聞かれ話しました。


釣りのせいで喧嘩をしたのと、彼の部屋のドアが開いたままだったのでなんとなく話しづらかったです。


「昨日、取ってきたウナギでもさばこうか・・」


とお父さんが言うので、部屋に戻りたくなかったので隣で見ていました。


「まだ無視するんですよ~」


と二人に言うと


「今回はやけにしつこいな~」


と笑っていました。


「明日はうな丼だって・・・」


部屋に戻って彼に言いました。


無視です。


腹が立ったので私もビールを飲みました。


何本目か飲んだ時、彼がコップを持って立ちあがったので布団を敷きました。


彼は相変わらず不機嫌なまま布団にもぐりこんでいました。


私は居た堪れなくて近所のコンビニに行きました。


帰ると部屋の電気が消えていました。


暗い部屋に入り荷物を置くのと同時に彼がムクッと起き上がり携帯と吸入を持ってドンドン言わせながら部屋を出て行きました。


私の行動に彼が切れたのです。


居間に布団を敷いて寝ていました。


悲しくて部屋で一人で泣いていました。


しばらくするとお母さんが来ました。


「なにがあったん?」


と優しく話を聞いてくれました。


泣きながら話しました。


「私は・・・これからもずっと一緒にいたいんです・・」


「分かってるから・・そんなに泣かんともう寝~よ・・寝れんと思うけど・・またお父さんにも話しとくから」


と言われ布団に横になりました。


彼のいない布団が広くて、寝息が聞こえてこないのがこんなに寂しいんだって思いました。


眠れませんでした。


夜中に彼にメールしました。


私が思ってること。


彼とずっと一緒にいたいこと。


彼の側で私はいつも幸せだってこと。


彼を愛しているということ・・いろいろ・・・


もう別れることになるんだろうって思いました。


もう生きていけないなって思いました。


メールを送ってからしばらくして、彼がトイレに行っていました。


私のメールで起こしたのか、眠れないのか分かりませんが・・・


しばらくして、部屋に入ってきました。


わざと電気を点けて吸入を探して持っていきました。


ずっと眠れませんでした。


朝が来たのが明るくなってきました。


また部屋のドアが開いて彼が入ってきました。


ドカッといつものように座ってタバコを吸っていました。


私はずっと布団に横になっていました。


だいぶ時間が経った頃、彼が布団に手を入れて私に触れました。


彼を見ました。


彼が私にキスをしました。


私は彼に抱きつきました。


彼の匂いがしました。ぬくもりも感じました本物なんだって思いました。


もう触れられないって思ってたのに・・


彼の頬に触れました。


彼は私をぎゅっと抱きしめてくれました。


私のメールを読んで改心したのか、それとも拗ねすぎて普通に戻るタイミングを逃していたのか、分かりませんが、今はいつもの彼に戻っています。


よかったです。


来週は私の誕生日があります。


最悪の誕生日になると思っていましたが、なんとかいけそうです。


ゴールデンウイークの最後の最後にこんな出来事が起こるとは思いませんでした。


ゴールデンウイークも彼といろいろ出かけたのですが、それはまた今度アップしたいなって思います。



昨日、お母さんに言われた言葉がなんか心に響いています。


仲直りしたことを告げるとお母さんはこう言いました。


「夫婦なんだから・・」


夫婦・・


そっか・・彼とは夫婦だったんだ・・・


彼と彼女の関係じゃなく・・夫婦なんだって・・


当たり前の言葉なのになぜか納得したのです。


その言葉でなんとなく自信と余裕が出てきました。


私は彼の奥さんなんだって・・


私たちはまだまだ未熟な夫婦だなとお父さんとお母さんを見て思いました。


私たちも二人のようになりたいです。