彼がいない世界を考えてました。
昨日・・・
仕事の間中・・ずっと・・
そしたら・・彼に会いたくてたまらなくなりました。
彼の笑顔だけが浮かんできて・・
彼の大きい手を握りたくなりました。
なぜ、こんなネガティブな私になったかと申しますと・・
一昨日の朝、彼が言った一言からです。
「・・なぁ・・ワイの・・やばいぞ・・」
トイレから帰った彼がそう一言・・
「なにが?」
「ワイの右の○玉・・腫れとる・・ミキ・・噛んだだろ?」
「は?噛んでないし・・痛いん?」
「ううん・・今のとこは痛くない・・ちょっと様子見てみるか・・」
その言葉をすっかりと忘れて1日が過ぎ、昨日の朝
「まだ治らんぞ・・ヤバイな・・爆笑問題の田中みたいに取らんとあかんようになるかもな・・」
そう言い彼は笑いながら仕事に行きました。
彼が仕事にでかけた後・・ネットで調べてみました。
そこで出て来た言葉・・
『精巣腫瘍』
腫瘍?がん?
と頭が真っ白になりました。
『15歳~35歳の人に現れることが多い』
彼は31歳・・
『痛みもなく突然大きくなって気づく』
まさしくそう・・
『ほとんどが悪性で転移が早い』
悪性?転移?
『10万人に2人ほどの人がかかる』
10万人に2人?そんな病気にならずに宝くじに当たってくれよ・・・って思いました。
それは冗談として・・頭が整理できませんでした。
早く・・病院に行かないと・・
死んじゃうかもしれない・・
手術?どうしよう・・私たち・・貯金ないよ・・
どうしよう・・
どうしよう・・
グルグルと頭を駆け巡りました。
一日中、悶々と過ごし帰宅。
食事の準備ができたので彼を呼びました。
いつもより元気がなく見えてしまう。
「今日・・カレーだけど・・」
「うん・・匂いで分かった・・」
「ご飯・・どれくらい?」
「ワイ・・ご飯ちょっとでいい・・」
いつもはほとんど残さずに食べてくれるのに、昨日はご飯を残していました(´・ω・`)
「まだ腫れてるからなんかブルーやな・・」
彼が言いました。
「どんな感じなん?痛くないんだろ?」
「うん・・痛くないけど、腫れてるからなんか引っ張られて歩きにくい・・」
「どんだけ腫れてるん?」
「これくらい・・」
と手で表す彼・・
「元はどれくらいよ?(-""-;)」
「これくらい・・ワイの小さいからな・・」
と笑う彼・・
どうやらいつもの1.5倍から2倍ほどの大きさのよう・・
「病院、早めに行った方がいいよ・・」
「・・うん・・・でも、前もワイ、腫れてたことあるからな・・」
「そうなん?」
「うん・・」
「治ったんや・・」
「うん・・手術した後、管入れてた時にな・・あの時は抗生物質飲んでたからすぐに治ったけど・・」
それを聞いて少しだけ安心したけど、やっぱり不安でした。
でも、彼はあんまり病院に行かないタイプで・・行きそうにありません・・。
どうにか行かさないとって思うけど、今、仕事が忙しくて休めないみたい・・
仕事より自分の体だろ~(。>0<。)と叫びたかったけど、人の言うことなんて聞かない彼には馬の耳に念仏状態です。
彼がいなくなったらどうしよう・・
どうしよう・・・
とずっと不安です。
いつものように布団に入ると彼が私を抱き寄せました。そして笑いました。
「すっぐにワイの左乳・・濡れて冷た~くなってくるからな・・」
それは私のよだれのことを言っているのです。それを聞いて私は笑いました。
「今日ももうすぐダム放水やな・・・」
そう言い私の手をギュッと握りました。
私も彼の手をギュッと握り返しました。
この時間がずっとずっと続きますようにって・・祈りました。
彼の心臓の音と寝息が聞こえてきます。
彼の手を強く握りました。そしてそれを聞きなから目を閉じました。
気づくとやっぱりダム放水です・・(^▽^;)
彼の左乳・・濡れてました。
やばいな・・と思い・・逆を向き寝ました。
今度は・・彼の腕に放水です・・
なんで私はこんなによだれが多いのか・・Y(>_<、)Y
彼に気づかれる前に拭いとりまた目を閉じると彼が後ろから私を抱きしめました。
あ~・・そうか・・って思いました。
私の昨日から左肩が筋肉痛になってるのは、彼の重みがこの肩にかかってるからかって思いました。
このまま・・彼に抱きしめられたままずっといたいって思いました。
彼が私の前からいなくなったら・・私は・・きっと生きていけない・・
彼なしで今まで生きてこられたことが不思議で仕方がありません・・。
出会えてよかった・・
好きになってもらえてよかった・・
時々、めんどい彼だけど・・
優しくて頼れる彼が好き・・
愛してる・・
どうか・・彼が悪い病気でありませんように・・
そう祈るしかできません。