この間、彼がずっと欲しいと言っている中古の車を見に行きました。
そして車を仮契約して次は二人で住むマンションを見に行こうと私が言いました。
彼はあんまり興味がない様子です。
彼は私と一緒に彼の実家に住みたいようです。
私が仕事をしていて毎日、結構遅く帰って来ているのを見て、彼の実家だとお母さんが家にいてしてくれるから、ご飯やその他の家事から開放されるから楽になると思っているのです。
私は、確かに仕事帰りに買い物して料理を作って・・って言うのはしんどくて、クタクタの時は外食が多くなってしまってるけど、それでも二人で暮らして彼の身の回りの世話をしたり、二人で暮らしていきたいって思っているんです。
だから、遅くなってしまう今の仕事も辞めようかと思っています。
でも、辞めたところでまた仕事があるのか・・
私が働けない間、生活はやっていけるんだろうかって・・とかいろいろ考えたら不安です。
「どうせ車もミキが乗るし、住むとこだってワイがなんて言っても最終的にはミキが好きなとこになるんだから好きなとこにしたらいいんで~」
彼がそっけなく言った言葉です。
その言葉を聞いてすごく寂しくなりました。
確かにその通りだけど、ちょっとは相談にも乗ってもらいたいのに・・
しかも、借りようと思っているのは彼の実家のある町で私はあんまり分からないし・・・
その車を見に行く前に、婦人科にも行って来ました。
そろそろ黄体期だなと思ったからです。
不妊検査で唯一、黄体機能の検査だけできてなかったのでそれを調べてもらいたくて行きました。
でも最近、高温期にも関わらず基礎体温が思ったように上がらず、それも相談したかったのです。
今回はいつも行っている病院は遠いし、時間がなかったので職場の近くにある病院へ行きました。
そこは、診察は早いけど、聞きたいことは決めて行かないと先生があんまり話を聞いてくれないと評判の病院で今まで避けていたのですが、今回の黄体期を逃したらまた来月になってしまうので仕方ありません。
昼の一番に受付をしました。
そして問診を書いて診察へ・・
「ずっと不妊検査してもらったんですけど、今まで異常がなくて・・でも黄体ホルモンだけ調べられてないので調べて欲しくて来ました」
と今までのデータを先生に見せました。先生もデータを見て頷いていました。
「でも、今回、思ったように体温が上がらないんです」
と基礎体温表を見せると先生が
「・・疲れたんやね・・」
と一言・・
「え?」
「思いすぎて疲れてるから、たぶん今月は排卵が遅れてるんだと思うよ・ほら・・今は・・この辺かな・・」
と先月の体温を示しながら言ってくれました。
え?まだ・・そこ?
来週辺り生理が始まるって思ってたのに・・?
だから、胸が張ってこないんだ~って思いました。
内診してもらい
「あ~・・やっぱりね・・排卵まだしてない・・これはまだまだだね・・」
と先生が言いました。
「ストレスだね・・でも、来週辺りには排卵すると思うから、薬局で検査薬買って・・・」
先生の説明を必死で聞きました。
「もし、早めに欲しいなら来月から軽めに排卵誘発剤をかけたら、排卵日が特定しやすくなりますよ」
必死で話を聞く私・・
なんだ・・この先生・・今までかかってた先生よりよく話聞いてくれるし、説明もわかりやすいじゃん・・
って思いました。
今までかかっていた病院は、不妊の専門です。
だから、私みたいな不妊かなんだか分からないような人は
「ふ~ん・・そのうちにできるんじゃない」
って感じであんまり相手にされないのです。
そのうちにって・・一体いつよ~(。>0<。)
って感じです。
だから、今回普通に不妊として話を聞いてもらえて、いろんなことを教えてもらえたのでちょっと嬉しかったです。
黄体期はまだまだ・・ってことで体温が上がらないのにも安堵いたしました。
でも・・ストレスか・・・って思いました。
確かに・・最近溜まってるのかも・・
子どもも欲しいし、仕事に引越し・・車の購入・・・
あんまり相談に乗ってくれない彼・・・
車、購入の前にそんなことがあったのです。
そして車を仮契約して、リサーチしていたマンションを外見から見てご飯食べて帰ってきました。
なんとなく、また彼を遠くに感じながら・・
その夜・・また眠れませんでした。
彼はビールを飲んでガーガー寝ています。
寝る前に私がネットを見ながらマンションのことを相談してもうわの空で、全然相手にもしてくれず、画面も見てくれず、さっさと寝てしまったのです。
眠る彼の隣で私は悲しくなりました。
いつものように腕枕をしてくれていても悲しくて・・
でもそのうちに彼は、必ず起きるまでしてくれている腕枕も離しました。
その瞬間、私の中のなにかも弾けてしまって・・布団から出て下のリビングに行きました。
そして暗闇でずっと考えました。
そしたら涙が止まらなくなり、ずっと泣きました。
途中、彼がトイレに行く音が聞こえました。
私が寝てないのに気づいたのかな・・と思いながらも、また涙が流れました。
仕事があるからと思い、彼の隣で横になり目を必死で閉じました。
でも眠れず、またリビングで泣いて・・っていうのを繰り返してるうちに何回目かで寝てました。
いつもより早く目が覚めて・・また昨日の彼を思い出したら悲しくて、声を殺して泣きました。
鼻をすする音に彼が目覚めました。
「風邪?」
と私に聞きました。私は何も言わずに背を向けたまま鼻を噛みました。
そんな私を見て彼は首をかしげながら起きていきました。
私はその後もずっと泣き続けました。
そうしていると彼がドアを開けて私を見ました。
「どうした?どくれてるんか?」
と言いました。泣きながら首を振りました。
「じゃあ・・なんで泣いてるん?」
と私の頭を撫でました。その手に余計に涙が出ました。
「昨日・・寝れんかったんだろ?どうした?なにがあった?」
私を抱きしめ頭を撫でながら優しく言ってくれました。
「なにもないよ・・」
「なにもないなら、そんな泣いてないだろ?言ってみろよ・・どうした?」
「なんて言ったらいいか分からんもん・・」
私はそう言いずっと彼に抱きついて泣きました。彼はずっと私の頭を撫でていました。
彼は飲みすぎた時と普段の差がすごくある人です。
本人は飲んでないと大人しすぎて全然面白くないって言ってますが、飲んでない彼が私は好きです。
暑い季節は喉も渇くだろうと好きなだけビールを飲ませてますが、それがいけないのかなって・・
飲んだら面白いことばっかり言ってそれはそれで楽しいんですが、それが過ぎると『ヤツ』がでてで来るのです。
ドSの・・『ヤツ』が・・
でも、酔っ払って言ってることが本心なんだろうなって思ったり・・
本人も私の涙を見て反省したのか、次の日はあんまり大好きなビールも飲まず、夜は私をぎゅっと抱きしめて寝ていました。
時折、私の頭を撫でたり私の手をギュッと握ったりしていました。
私はなんとなく安心して・・久しぶりにぐっすり眠りました。
「昨日は寝られたか?」
仕事に行く前、彼が言いました。
「寝られたよ・・イビキかいてただろ?」
そう言い笑うと安心したように笑って出かけていきました。
私はその顔を見た時、彼に愛してもらえてるんだなって思いました。
ずっと笑顔でいないといけないなって・・思いました。
じゃないと幸せもやってこないんだろうなって・・そう思いました。