鍵型の多機能マルチツール「Geekey」とやらを購入したので、レビューしていく。
なんて読むんだろう、ギーキー?マニアックな鍵ってことかな。
・・・まあいっか。
買った理由
どうやらこの商品は、2019年7月12日にクラウドファンディングでプロジェクトを開始しかなり注目を浴びていたらしいが、当時は興味がなくスルーしていた。
↑当時のmakuake早割価格
定価は4,580円とかなり高価だが、1年以上経っているからなのかAmazonで3,800円ほどで販売されていた。
要するにちょっと安くなってたから買った。
「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」という名言があるように、安いから買うというのは典型的な買い物下手な気がするが、そんなこと今更気にしたって仕方がない。
前を向くんだ。
もう一つ理由があるとすれば、見た目が格好いいから。
持っていてテンションが上がるものは買うしかないのだ。
これはある意味使命なのだ。
無意識に持ち運べる
鍵型というだけあってサイズ感は非常にコンパクト。
・サイズ:70×29×5[mm]
・重量:23[g]
・素材:420ステンレス鋼
鍵型でストラップホールが付いているので、家の鍵と一緒に持ち運べるのが何よりの強み。
いざという時に手元にないと本末転倒ですからね。
16以上の機能があるらしい
簡潔に紹介していきたいと思う。
①六角レンチ(ミリサイズ)
②六角レンチ(インチサイズ)
これは表裏でミリサイズとインチサイズ両方に対応できるようになっているらしい。
個人的にはミリとインチの段差が生んだ造形美が好きですね。
でも使いはしない。
③ドライバー
様々な形状に対応できるみたいだけど、ねじ山を潰しそうではある。
因みに先端はこんな形になっている。
マイナスドライバーとしてだけ使う。
④栓抜き
キャンプとかBBQとか行ったら使うかな。
⑤ボックスカッター
⑥ホッチキスリムーバー
どちらかと言えば家でするような作業だから、正直「Geekey」の出る幕ではない気がする。
多分使わない。
⑦缶ケース開け
昨今缶ケースとやらをあまりお目にかからない気がするが、私だけなのかな?
要するに使わない。
⑧細めの結束バンド、ロープカッター
外出先でタグを切るのに良さそう。
これは使う。
⑨1/4インチ六角レンチ(交換ビット用)
それ持ってたら電動ドライバーもあるやん、
っていうボケですかこれは。
使わない。
⑩1/4インチ六角レンチ(オープン)
そのタイプの六角レンチ持ってない。
使えない。
⑪定規(ミリサイズ)
⑫定規(インチサイズ)
⑬分度器
定規は六角レンチと同じく、表裏でミリサイズ(3㎝)とインチサイズ(1inch)に対応。
もはや見た目のためにあるといっても過言ではない。実用性はほぼ皆無。
使わない。
⑭ワイヤーストリッパー
電気工事士の試験でしか使ったことねぇ。
使わない。
⑮ワイヤーベンダー
ワイヤー曲げたくなる方にはおすすめ。
私は使わない。
⑯ストラップ
鍵型だから当たり前だと思っていたが、これも機能と言えば機能か。
使っている。(現在進行形)
⑰やすり
やすりっていうより滑り止め感強め。
これも見た目要員だね。
使わない。
⑱自転車スポークレンチ
よっぽどの自転車マニアでないと自分で回すことはないだろう。
使わない。
⑲刻みたばこボール/刻みたばこパイプ口
非喫煙者だからこれがそもそも何か分からない...。
使わない。
数え方があっているのかよく分からない(ミリとインチ分けているところとか)が、たくさん機能があることは分かった。
それと同時に、結局3つくらいしか使わないことも分かった。
まとめ
この手のマルチツールは、決して便利そうという理由では買ってはいけない。
買う前にはあれにもこれにも使えそうと考えてしまいがちだが、買ってみるとほとんど使ってないってオチが目に見えている。
ただ、持っているだけでテンションが上がって、使いもしないのに謎の安心感を享受できるという、私のような人には強くおすすめしたい。
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