【読書日記】『草舟言行録Ⅴ 新しい武士道』(執行草舟) | 「そば屋さのあんちゃん、息災け?」

「そば屋さのあんちゃん、息災け?」

稀有な病気をはじめ、人のあまり経験しないことを経験しました。
そんなことを織り込みながら、日ごろの読書を中心に綴っていければと思います。

『草舟言行録Ⅴ 新しい武士道』(執行草舟)。

 

「武士道とは「運命への愛」である」。

 
本文(331頁)の本書は、『読書のすすめ』さんやYouTubeの執行草舟氏のチャンネルでの紹介から落手。
Ⅰ~しばらく読んできた草舟言行録シリーズの最新刊。
本書は執行草舟氏の講演を今回は武士道を題材としたものを集録したもの。
 
 
目次をまず記しておきます。
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まえがき
新装版発刊ごあいさつ・・・斉藤和則
はじめに
1・新しい武士道
2・葉隠と武士道精神
3・運命の超越ー逆境を誇れ
4・武士道の真髄ー思想篇
5・葉隠武士道を生きるー実践篇
特別篇・私の葉隠十戒
あとがき
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気になった部分を抜き書きしておきたい。
 
1・新しい武士道
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「古きが新しきを生む」
 
これは人類の法則なのですけれども、武士道を通じて理解して頂きたいのです。
ドイツの社会学者マックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という有名な本にも書いてあります。
ヨーロッパと日本だけが、資本主義的な思考回路を創り上げたと歴史的によく言われます。
これを創り上げたのはもちろんヨーロッパのキリスト教なのです。
そして日本は武士道がキリスト教の代替となったのです。
つまり日本においては根源的な宗教だったということなのです。
武士道の根源にあるのは家制度なのですけれども、そういう古い思想が宗教の役割を果たして、新しい我々がいま物質文明を享受している資本主義を築き上げたということを理解してほしいのです。
これは学問的にも証明されています。
つまり、古い思想が新しいものを生み出したのです。
 

(P34・35)

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