【読書日記】『「頭がいい」とはどういうことか』(毛内 拡) | 「そば屋さのあんちゃん、息災け?」

「そば屋さのあんちゃん、息災け?」

稀有な病気をはじめ、人のあまり経験しないことを経験しました。
そんなことを織り込みながら、日ごろの読書を中心に綴っていければと思います。

『「頭がいい」とはどういうことか』(毛内 拡)。


「脳科学から考える」。


 
本文(251頁)の本書は、時折、目に飛び込んでくる大学の後輩のFacebookでの記事や大学の後輩の子どもさんの発達障害の話などから、その理解に少しは役立つかな、と久々に感じて、注文した一冊。
実家の周辺は第一次町村合併前の村と名乗っていた時の村役場があった地域。
周囲を見回して、そういえばそういう人がいたなあ、というのも副次的にはあります。
 
銀行から転籍した会社の同僚の方で、勉強ができる子どもさんで東大を出て官僚になった事例を耳にし、もしかしてそれってASDなんちゃうの、と思ったこともある。
 
色んなことをミックスして考えると、「頭がいい」ってどういうこと、という疑問が湧いてきた。
 
ふとそんなことから、読んでみたいと思った一冊。
 
まずは、目次をリストします。
ーーーーーーーーーーーー
はじめに
1・「頭がいい」ってどういうこと?
2・注意しなければ知覚できない
3・頭の働きがいいとは、どういうことか
4・記憶という不思議な仕組み
5・思い通りに身体を動かす
6・感受性と創造性
7・人の気持ちがわかる
8・脳の持久力を担うアストロサイト
終・AI時代に求められる真の”頭の良さ”
おわりに
ーーーーーーーーーーーー
気になったところを抜き書きしていきたいと思います。
 
おわりに
ーーーーーーーーー
「千里馬常有、而伯楽不常有
 
私の好きな故事に「千里馬常有、而伯楽不常有」というのがあります。
これは、優れた才能(千里を走る優秀な馬)は、どこにでもいるが、その才能を見抜く人(伯楽)はめったにいないということを意味しています。
有能な人物を見抜き採用する人物のことを、名伯楽と言います。
往々にして、人が才能を開花させるまでには時間がかかるものです。
脳が完成するまでには30年かかるのです。
したがって、皆さんが親や教師、上司の方々でしたら、子供たちや学生、部下の能力開発は長い目で見て、辛抱強く待ち続けることが何よりも必要です。
一度や二度の失敗で判断を下してしまうのは、短絡的だと思います。
 
(P250)
ーーーーーーーーーーーー