『千年たっても変わらない人間の本質』(山口仲美)。
「日本古典に学ぶ知恵と勇気」。
本文(190頁)の本書は、久々に面白そうなタイトルの本だなあと感じて、注文した一冊。
テーマが古典に題材をとっているというのもあります。
東京の本屋「読書のすすめ」のHPの図書リストから見つけた一冊。
決め手となったのは、本書の紹介文にあった「中庸」というキーワード。
右でもなく左でもなく、中庸に身を置いて、世の中を眺めてみる必要性を昨今の情勢なども含めて、感じていたこともあり、注文したもの。
人間の性というものは、何年たっても変わらないなあ、ということから古典文学への導入を図ろうとする一冊。
章立てが特にないので、目次は割愛します。
気になったところを抜き書きしていきたいと思います。
諦念のもたらす安らぎー『蜻蛉物語』(2)
ーーーーーーーーー
「悩み・苦しみから脱却するには」
一人で悩んでいるのではなく、人に悩みを聞いてもらい話し合うこと。
さらに、相手にばかり期待することをやめ、新しく興味の対象を見つけ、自ら行動すること。
この二つのことを行なうと、悩みから脱却でき、安らぎが得られるということを示唆してくれています。
(P63)
ーーーーーーーーーーーー

