【読書日記】『裁判官の正体』(井上 薫) | 「そば屋さのあんちゃん、息災け?」

「そば屋さのあんちゃん、息災け?」

稀有な病気をはじめ、人のあまり経験しないことを経験しました。
そんなことを織り込みながら、日ごろの読書を中心に綴っていければと思います。

『裁判官の正体』(井上 薫)。


「最高裁の圧力、人事、報酬、言えない本音」。


 
本文(205頁)の本書は、大学の通信課程に編入してから、折に触れながら、Xなどでご紹介された本を中心に読んできた流れで、最高裁判例というのが法律書を一瞥すると出て来るなかで、気になっていたことを新書化されたものであると同時に、以前から拝読したことのある法学部以外の出身でありながら、元判事を務められた井上薫氏が上梓されたものであるからセレクト。
 
かつて、とんでもな法曹関係者やその言葉、判決に関する本を拝読してきた。
自分自身、あわや参考人として冤罪の憂き目にあう一歩手前を経験しているので、興味深く、一気読みしました。
 
目次。
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まえがき
1・事件処理
2・判決という重圧
3・人事、予算、庁舎管理・・・・・・。裁判以外の仕事。
4・人事
5・報酬
6・転勤三昧。旅がらす私生活
7・俗人裁判官の心がけ
あとがき
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十分咀嚼しているかといえば、心もとないところもあります。
気になったところを数回に分けて、取り上げれればと思います。
 
3・「人事、予算、庁舎管理・・・・・・。裁判以外の仕事」
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「職場での旅行、裁判所研修」
 
裁判官には、その他に施設見学というのがあります。
施設とは何かというと、よく記憶があるのは刑務所見学です。
見学といわないで巡視といいったりもします。
刑務所へ行って一回りして受刑者の作業をしているところもみるということです。
ただ実際に説明する人は所長が担当したり、説明係の職員がやったりということがありますが、皆さんも裁判官に説明するのも何回目かわからないですが非常に流暢で、よくわかりましたね。
交通刑務所へ行った場合などはちょっと特殊です。
鉄格子や監視員などは少なく、拘束するというよりも開放的で、反省会を開いて考えを改めてもらうみたいなカリキュラムが多かったと思いました。
 
(P123・124)
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