私が小学生だった頃まで(約37年前)千葉県の南方の片田舎にある商店街でさえも商店街は、活気づき、海の近くで海産物が豊富でホテル、旅館、レジャー施設などの観光資源も豊富だったため、商店街には、お土産屋さんもあり、なおかつ地元住民が買う肉屋さん、八百屋さん、その他もろもろを扱う商店が軒をつなれていたため、地元の中で経済が好循環し、不況しらずだった。ところが今まで何もなかった駅の反対側に大型小売店の話がでて、市が率先して何もなかったところに道を作り誘致した。また活況であった第一次産業である農業や漁業も跡継ぎや取れ高が年々減っていき高校を出ると東京などへ出ていき、人口減少、高齢化率もみるみるうちに上がっていった。大型店ができると今までいた商店がその中へ出店する者もいれば、残る商店もあり、徐々に商店に空き店舗が出てきた。商店街の中でもあきらめムードや大型店に出店したものと残ったものの中で溝ができてしまった。商店街の中になった商工会も旅行があたるくじを企画したり、有名な講師を呼んだが商店街の活気は、戻ることはなかった。しかし、大型店に出店していたほうも出店費用や維持コストがかかり、尚、大型店のほうにも同じような商品アイテムがかぶる店舗は、大型店の勢いに敗れ撤退した。残ったほうも八百屋さんが消え、肉屋さんが消え、地元民が日常で使う必需品の店が消えたため、みるみるうちにシャッター通りになってしまった。あれだけ活況だった頃は、「駐車場がたらない。」と言っていたが空き地がいっぱいになり、跡がこれでもかというくらい駐車場になった。でも先に述べた大型店の出店後も大型店ができ、お客さんは商品の安さと新しいところへ行きたいという動向から大型店同士のお客さんの取り合いも激化し、商店街は、忘れられた存在になり、開いている方が稀であとは、シャッターか空き地、駐車場。
でも大型店は、目標を達成出来ない、人口減少すれば、他の店舗もあるので撤退は、簡単だ。大型店に見捨てられた町は、日本に何か所もある。車やバスなどで簡単に行けた範囲にあった大型店が撤退し、身近なところの商店街はもう何も機能していないいわゆる買い物難民が急増している。いろいろ市が再開発でタワーマンションを計画し、市の図書館や出張所などの施設や再開発のために土地を譲った商店の出店などを計画する傾向になるが、お役所は、商売したことがなく失敗事例が各地で多くあるのだから再開発なんて手を出さない方がよい。やることは、国を中心に法律を改正し熾烈で無駄な大型店が軽く出店できないようにすること、市としても条例や税金などを大型店に課し、撤退するときなどは、罰則をつけるべきだと思う。
買い物難民が増え、田舎や地元を捨てる人が多くなったら、国も人口減少や農家や水産業の衰退で食品自給率が下がりよくない結果を生み出す。今こそ、地域に根ずいた商店街を復興させるべきだと私は、考えるが・・・。