舞台の真ん中にあるスタンドマイク、それを照らすスポットライト、そしてその先を見つめる大勢のお客さん。
THE MANZAIの決勝が行われている。
「次は、カシマシーのお二人です!」
司会がそう言うと、観客は拍手や歓声をあげた。
「はいどうも~」
観客はさっきよりも歓声をあげた。
舞台の両端からお笑い芸人、カシマシーの二人が出てきた。
そしてスタンドマイクの前で、
「カシマシーです!よろしくお願いします!」
「簡単に自己紹介しますね!僕がツッコミの宮城です」
「その隣にいるのが、ボケの・・・」
この物語は青春をお笑いに捧げた男たちの物語だ。
